両目で見なければ、立体的に見えず
両手を使わなければ、粘土で器作りも難しい
考える事も、両方の脳を使わなければ間違える

宇宙が陰陽で成り立っていると言われるように
右左脳の人体統御の十字架の中に全宇宙の縮図がある
右脳の情(感覚・陰)的なものと、
左脳の理(論理・陽)的なもの
この2つの要素で、人生も、この社会も成り立っている

感覚的なものは、他者と自己の違いがあり
論理的なものは、原因と結果の流れがある

他者と自己の2つが空間を生み、調和が求められ
原因と結果の2つが時間を生み、進歩が求められ

この2つの軸が作る4つの要素で
全てが比喩として、相似形として循環する

図は、分かりやすく円環で表しているが
実際には無限大マーク8の字の如くある
その陰陽の接点が額に有ると言われるチャクラであり
仏教などの曼陀羅に描かれている仏の位置
諸行無常、諸法無我の交点である涅槃寂静の境地
陰陽の2つの軸がつくる4つの要素の中に
愛・知・反省・発展が求められているが故に
この宇宙は進化し調和し存在する

人生も社会も政治経済も、正しく見るには
その十字架の交点、仏神の視点で考える努力がいる
感覚と論理のクロスする4象限で考える必要が有る

この陰陽曼陀羅から引き出される指針は、
単純には、常に両目(複眼)で見ながら考える事
4つの要素を埋めながら陰陽の循環を考え行動する事


直線上に配置