かずんこ農園・稲ヶ市農園の経営概要です

1 経営規模(19年)
 かずんこ農園・・・大豆10a(もち4,赤3,青3)、ささげ3a、タカキビ3a、小豆3a(赤2,白1)、果樹10a(スモモ5本、ピオーネ1本、クワ、モモ、サクランボ、ブルーベリー、カキ、ユズ、キウイ、リンゴ・・・)

 稲ヶ市農園・・・ハウス3棟計12a(イチゴ10a、メロン、花etc)、ガラス室1号2.5a、2号5a、3号5a計12.5a(アレキ、瀬戸ジャイアンツ、ピオーネ、赤嶺、バラディ、ロザリオロッソ、紅鳩、リザマート、レイトリザマート)、ブルーベリー25本

2 労働力
  かずんこ農園・・・1名 稲ヶ市農園・・・1名+近所の人5名

18年の労働時間です。規模は19年とほぼ同じです。1〜7月のイチゴの作業は近所の人と3〜4名でしています。作業に来てくれる近所の人もみんなブドウを作ってますので、ブドウとイチゴが重なる6〜7月がもっとも忙しくなります。

3 収入、所得、時間所得(18年)

 およその数字です。年により変動はありますが、18年のイチゴは収量が少なく、経費は17年より多く厳しかったです。ブドウは今のところアレキ主体で、手間の割に販売に苦戦してます。稲ヶ市農園分(イチゴ、ブドウ他)はプール計算で、利益を作業時間で分配しています。よって代表の私の所得は稲ヶ市農園の分配金+かずんこ農園の所得ということになります。だいたいサラリーマンの時の1/3くらいかな?好きじゃないとやってられません。

収入 所得 作業時間 時間所得
イチゴ 300万 170万 2260時間 750円
ブドウ 90万 50万 760時間 660円
大豆・雑穀 20万 15万 230時間 650円

4 今後の方向

 農業は知力、体力、忍耐力が必要と思いますが体力にはあまり自信がありません。なるべく頭を使って、無駄を省いていこうと思います。イチゴもブドウも味、安心を第一にして、直売に力を入れ、コストを抑えていこうと思います。また、家族労働力はなるべくあてにせず、地域の人と力を合わせ地域を守っていきたいと思います。子供に農業をしてほしいとはまったく考えてません。