最近の出来事
予定通り黒大豆を脱穀しましたが、去年よりは遅いのですが少し水分が多いようで、機械をつまらせないように気を使いました。脱穀後は農協で選別機にかけ、持ち帰って手よりをします。去年より収量は少ないですが品質は良さそうです。早速明日風ぐるま市場に出荷します。風ぐるま市場に多くの人に来ていただきたいので価格はスーパーの半分以下の値段にしようと思います。 雨除けハウス内のソバ、ハデ掛けの小豆を足踏みで脱穀し、唐箕で風選しました。小面積なので脱穀機を使わずに処理しましたが、延べ2日近くかかりました。 黒大豆は12月頭に株を切り、現在ほ場で島立て乾燥中で、15日頃脱穀予定です。黒大豆の間の菜の花がすごく大きくなりました。小豆、赤大豆、青大豆、もち大豆収穫(2001/11月10日)
遅まきの小豆を刈りハデに掛けました。竹は運ぶのが大変なのでマイカー線を引っ張り小豆を引っ掛けました。両端はネジリ杭に結んでますが、小豆を掛けるとたるんでしまいました。 右の写真は先週刈った新備中大納言です。新品種はまだ青い莢が3割ぐらいあります。 また、赤大豆、青大豆、もち大豆の早生、晩生を株切りバサミで刈り取り、島立てをしました。もち大豆の晩生を除き、すぐ脱穀しても良さそうでしたが、脱穀機を農協に借りに行くのが面倒なので、1週間後にまとめて脱穀しようと思います。 最近週末によく雨が降りますが、やっとソバと7月20日播きの小豆を収穫しました。ソバは出来の良いところだけを3通り収穫し、後はソバが欲しい人に収穫してもらいました。 小豆はまだ7割ほどしか熟れてませんが、熟れたの莢から分けてむしるのはめんどうなのでまとめて収穫しました。早く熟れて地面についたところは腐ったとこもあり後でよるのが大変かもしれません。 ソバは雨除けハウスの中でシートに広げて、小豆はハウスのパイプ等に掛けて乾かし、乾燥後脱穀します。この日、キビを収穫した後にパン小麦の種も播きました。 今年はキビを播くのが遅く、10月7日にイナキビ、タカキビとも穂を刈り取り、雨除けハウス内でござに広げて2週間乾燥し、10月21日にタカキビは足踏み脱穀機で、イナキビはござの上で足踏みで脱穀しました。 その後、今年購入した電動唐箕で殻等を飛ばし、タカキビは精米機に30分ほどかけて皮を取り表面を少し削りました。来週ぐらいから風ぐるま市場に出荷しようと思います。タカキビは米に5%ぐらい混ぜて炊くと、赤飯のようで食感の良いキビご飯ができ、子供にも人気です。今年は昨年より面積を減らし、約27aの田の半分の約13aで黒大豆をはじめ、もち大豆、赤大豆、青大豆、緑豆、小豆を栽培してます。青空市出荷向けにいろいろ作ってるのですが、さながら試験田です。大豆は菜の花を6月最初の休日に耕うん機ですき込んだあと6月10日に播種しました。1回しか耕起せずに播種したのと連作3年目なのとで、菜の花の落ち生えとタデ、ヒジワがびっしりと生え、畝間をラウンドアップで枯らしたのですが株間の草は大きくなりすぎて土をかぶせても枯れそうにありません。今後草に苦労しそうです。 ただ、朝6時から中耕し、天気が心配で昼炎天下の中培土し、なんとか梅雨明けの大雨の前に作業が終了しました。これで排水対策はばっちりですが、10月の枝豆、11月からの収穫に向け草と、虫にやられないように手まめ、足まめに苦労が続きます。
写真3枚目のなにも生えてないところはこれから小豆を播種します。小豆の品種はこの辺の昔の国名の入った新備中大納言(S62年に岡山県農業試験場で秋小豆の有望系統有漢から選抜)と岡山県農業試験場で最近選抜した有望系統です。また生育の様子をお伝えできたらと思います。
昨年は数えれるくらいしかできませんでしたが、今年はプラム井上は枝がしなるくらい実がつきました。ただ農薬をあまり使ってないので3割ぐらい虫食いがあります。我が家は虫食いだけで腹いっぱいになるので、虫食いの無いものを青空市に出荷します。木でよく熟したすももをぜひ食べてみてください。1パック約380gで250円で販売予定です。 ソルダムは初期に袋実病という病気がきてあまり実がついてません。 すももには古い血をとり除き、肝臓の機能をよくする作用があって、二日酔いの口の渇き、肝臓病の腹水にも効果があります。 原産地の中国では、古代から肝臓のはたらきを補うものとされ、最も重要な5つのくだもののひとつに数えられています。果肉だけでなく、種子の殻をとったものも薬用に使われます。 新鮮なすももを食べると、利尿効果が促進され、尿を出し、肝硬変による腹水を軽減させます。 その他にすももには、夏ばて、鼻炎にも効果があると言われています。 すももも完熟すると鳥やガにやられるのでネットを掛けますが隙間があるとすぐスズメが入ってきます。 ソルダムはあまり実がついてないのでネットをかけなかったらほとんど虫にやられ、7月9日で販売を終了しました。 やっと香夏錦に色がつき、風車市場に13ケース出荷しました。1ケース12〜13粒入って300円です。他の作物やアメリカのサクランボに比べると割高ですが、国産のサクランボとしては安いほうだと思います。手間がかかる割には収量がありませんので・・・。 6月の初めから中旬まで出荷予定でしたが、今年も防鳥ネットを張ったにもかかわらずスズメに襲われ晩生品種(佐藤錦など)は全滅で、6月13日の出荷を最後に終了となりました。来年はもっとスズメ対策に力を入れ、しっかり出荷しますのでご期待ください。