Schedule

―平成28年度展覧会案内―

[ 春の特別展 ]

写真家 土門拳の古寺巡礼
平成28年4月16日(土)~6月26日(日)


「写真の鬼」とも呼ばれた土門拳(1909-1990)は、戦前から報道写真家として活躍し『文楽』『ヒロシマ』『筑豊のこどもたち』など、日本の伝統文化から社会性の高いテーマにおいて「リアリズム写真」を追求し続けた戦後日本を代表する写真家です。とりわけ『古寺巡礼』シリーズは、土門拳がライフワークとして長年取り組んだ作品であり著名なシリーズのひとつです。
1939年暮れに初めて室生寺を訪れ、一木造の「弘仁仏」に心惹かれて以来、1968年に脳出血で倒れた後もその撮影意欲は衰えることなく、車椅子で全国各地の古寺巡りを敢行。建築や仏像の細部をクローズアップした写真からは、造形のみに捉われず「仏像の精神をまっとうに追及する」土門の被写体に対峙し本質をえぐりだそうとする執念ともいうべき気迫が窺えます。
本展では『古寺巡礼』シリーズの写真作品170点に加え、土門が『古寺巡礼』撮影時に実際に使用したカメラなど当時の貴重な資料も展示します。


※臨時休館日
  4月12日(火)~4月15日(金)
  6月28日(火)~7月8日(金)   展示替え作業のため


[ 夏の企画展 ]

夏休み!成羽美術館物語
平成28年7月9日(土)~8月28日(日)


2016年の夏は、『夏休み!成羽美術館物語』と題して「児島虎次郎」、「古代エジプトコレクション」、「成羽の化石」という三つのテーマで館の魅力を発信します。ご家族そろってイベント盛りだくさんの成羽美術館へお越しください。
『モネと虎次郎の物語』
大原美術館にあるクロード・モネの《睡蓮》は、1920年に児島虎次郎がモネのアトリエを訪ね、直々に求めた優品です。このモネとの縁で成羽美術館の池には、ジヴェルニー・モネ庭園から株分けされた睡蓮が夏から秋にかけて可憐な花を咲かせます。今企画では、成羽に咲く「モネの睡蓮」を描くワークショップを開催。また近年の調査で明らかとなった虎次郎作品《睡蓮》他を特別陳列します。
『古代エジプト物語』 岡山県立大学デザイン学部とのコラボ企画
虎次郎のエジプトコレクションをモチーフにデザインされたオリジナルグッズを発売します。
『成羽化石物語』~見て、さわって、考えて 三葉虫から恐竜まで 化石体験の夏~
レクチャー・ワークショップ(8月開催)
※『成羽美術館物語』会期中は三つの物語を巡るギャラリーツアーも計画しております。各イベント参加申込みなど詳細はHP等でお知らせします。


※臨時休館日
  8月30日(火)~9月9日(金)  展示替え作業のため


[ 秋の特別展 ]

無限の網 草間彌生の世界
平成28年9月10日(土)~11月27日(日)


わたしは生きてゆくことに
生命のかがやきに
深く打たれ、心打たれ、
人間の生命は永遠に回帰するのだということを
実感するときの喜び
私は死の憂鬱を乗り越えて
世界最高の芸術をもって
人間のすばらしさを求めていきたいと決意している毎日なのだ

草間彌生「永遠の永遠の永遠」より抜粋

前衛芸術家として世界の美術界の頂点に君臨する草間彌生。1957年に単身渡米し、73年に帰国してから現在に至るまで
国内はもちろん世界各国の美術館で大規模な個展を開催、画面全体に網目を描いたモノクローム絵画やソフト・スカルプチュアで
高い評価を得てきました。
今展ではオリジナル作品に版画を加え、約100点の作品をご覧いただき草間彌生の世界をご紹介します。


※臨時休館日
  11月29日(火)~12月2日(金)  展示替え作業のため

※年末年始休館
  平成28年12月28日(水)~平成29年1月4日(水)


児島虎次郎を偲ぶ絵画展
平成28年1月7日(土)~2月5日(日)


高梁市内の小中学校から寄せられた児童生徒の作品から、約200点を展示します。
各学年から1点の「児島賞」など受賞作品を選び表彰します。


[ 市民ギャラリー ]
会場:1階多目的展示室(この展覧会のみご覧の方は無料です。ショップ・喫茶入口よりお入りください。)


  • 水墨南画教室作品展/平成28年7月21日(木)~7月31日(日)
  • なりわ工芸品同好会作品展/平成28年8月17日(水)~8月28日(日)
  • 吹屋ベンガラ焼「炎の会」作陶展/平成29年2月15日(水)~2月26日(日)
  • 習字グループ作品展/平成29年3月1日(水)~3月12日(日)
  • 絵画グループ「ブロッサム」作品展/平成29年3月15日(水)~3月26日(日)



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