とめ吉:こんばんは

戦車 :まいどー

とめ吉:ういっひ

戦車 :こちらうだうだ読書中ですわー

とめ吉:お、珍しいですね

戦車 :いあ、実は結構読んでるw

とめ吉:何読んでいるんですか?

戦車 :今は「サウスバウンド」っての。奥田英朗って作家のだね

とめ吉:知らないなぁ

戦車 :10月に映画化するとからしい。
     「インザプール」とか「空中ブランコ」って小説で有名だ。

とめ吉:えーと、ジャンルはなんなんですか?

戦車 :ん〜、なんだろ、ざっと説明すると
     元過激派の父を持つ主人公(小学生)の話。結構ぶっとんだかんじなんだ。
     「インザプール」と「空中ブランコ」は妙な精神科医の話。

とめ吉:ほえ〜〜
     戦車タンのことですから「フランス書院文庫」かと、、、、、

戦車 :その前に読んだ「神々の山嶺」(夢枕獏)も良かったぞー
     フランス書院でも手近にあれば読むと思うw

とめ吉:w
     あー、最近小説読んでないなぁ

戦車 :ゲームやってない時は結構読んでるなぁ

とめ吉:「ほの暗い水の底から」は途中まで読んで放棄してますw

戦車 :あ〜
     リングは結構衝撃的だった

とめ吉:リングはよかった

戦車 :アイディアが斬新でね〜

とめ吉:うんうん
     リングは怖いいうよりも、いかに「呪い」をとくか?の過程がいいんだよね

戦車 :うむ。「作者やるな!」ってシーンがいっぱいある

とめ吉:うんうん^^
     最近、何書いているんだろう?<リングの人

戦車 :ふむむ、近頃のスズキサンを知らないんだ

とめ吉:そうそう
     うりくんに聞いたんですが

戦車 :ほいさ?

とめ吉:戦車さん、お酒がないと日常生活に支障をきたすそうで、、、、w

戦車 :ww
     まぁ今飲んでないけどねw

とめ吉:なんでも飲まないと手が震えるとかw

戦車 :あぁ、そりゃもう達人の域だなw
     飲むと震えがピタリとw

とめ吉:あぶさんか!w

戦車 :そりゃそうと、「ナラタージュ」って小説は読んだことある?

とめ吉:知らないです><

戦車 :あららー、そかそか

とめ吉:ファンタジー?

戦車 :いあ、恋愛小説になるんかな?

とめ吉:ふむふむ
     面白いんですか?

戦車 :んーと
     書評とか売り上げでは凄いことになってる

とめ吉:お〜〜〜

戦車 :俺も一読した
     ものすごくかいつまんで説明すると

とめ吉:うん

戦車 :高校生の女の子が主人公(現大学生)で、演劇部の顧問の先生と関係になるんだけど

とめ吉:うんうん

戦車 :まぁそこらへんに至るいきさつや周囲のいろいろを描いた作品
     といえばいいのか・・・

    解説だけだとよくありがちなお目目きらきらな感じに聞こえるかもだけど
     そうでもないんだ

とめ吉:うーん、シニカルな恋愛もの?

戦車 :シニカル・・・ではないかな
     俺の個人的な感想としては、先生(30代くらいだっけ?離婚暦ありのわけあり)の描写が凄い。

とめ吉:濃いの?

戦車 :年上男性が適切ではないと思われる年齢と立場の女性に心を寄せられたらおそらくこうするだろうという行動をきっちり書いてるんだ(汗
     この作家さん、女性なのになぜここまで!?ってくらい。

とめ吉:変にリアルすぎるんだ

戦車 :うむ、起きてる事件とかはわりと非現実的なんだがそこで発生するであろう心の動きはすごいリアル。

とめ吉:へえ〜〜〜

戦車 :んでさ、友人知人の女性数人とこの本の話をしたんだが全く持って感想が違う!
     こうも一冊で読み方が違うとは…ってびっくりしたよ。

    (数人って2人か…

とめ吉:悪くはない本なんですね

戦車 :うん、考える部分が多い。

とめ吉:ふーむ、、、

戦車 :チャンスがあれば、読んでみられよ。

とめ吉:はーい




ある日の会話−読書編2−に続く


文中の作品・・・サウスバウンド インザプール 空中ブランコ 著者:奥田英朗
          神々の山嶺 著者:夢枕獏
          リング 仄暗い水の底から 著者:鈴木光司
          ナラタージュ 著者:島本理生



著:戦車  賛助:とめ吉




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