トレーサビリティ2003(農薬編)
〜肥料編ただいま編集作業中〜
てるてるファームでは、安心して農産物を召し上がっていただけるよう、使用した農薬や肥料を完全に公開いたします。
下の表は高梁地域ニューピオーネ生産振興協議会が作成している作業防除暦です。
葡萄は元来雨量の少ない地域で栽培される作物のため、日本の風土には馴染みません。それをビニール被服により雨除けをし、効果的な防除を行うことによって安定した生産が出来るようになりました。こんなに大量の農薬を使用している事実の裏返しとして、これだけ農薬を散布しないと作りにくい作物であるということをご理解ください。
てるてるふぁーむでは、可能な限り農薬散布を減らし、安心して召し上がって頂ける農産物をご提供していきたいと考えています。例えば、除草は除草剤を使用せず、草刈作業で代用しています。また、農薬散布も天候を見ながら必要最小限の散布回数で栽培しています。現在の私の栽培技術では無農薬で栽培することは困難です。しかし、一昨年から減農薬に取り組み、現在は規定量の1/4程度の農薬使用で栽培しています。
| 時期 | 栽培管理 | 病害虫防除 | |||||||
| 生育過程 | 重点作業 | 注意事項 | 必行防除(予め定められた時期ごとに行う防除で、暦通り行えば被害がほとんど出ないように計画されている) | 予防効果 | 散布量(10アールあたり) | 応急防除(病害虫により被害が出た場合にのみ行う防除) | 注意事項 | てるてるファーム2003 | |
| 1月 | 巻づる除去 | ||||||||
| 2月 | 剪定 | この時期の乾燥は、発芽不揃いになったり、新植樹は植え痛みするので十分潅水する。 | |||||||
| 3月 | ブリージング | 剪定枝除去 主枝の結束 荒皮はぎ 潅水 |
紋羽病:フロンサイドSC500倍液を潅注する | カイガラムシの多発した園では荒皮はぎを徹底する。 | |||||
| 4月上 | 除草 |
除草剤は100L程度に溶解して散布する。 | @ベフラン液剤250倍 | 晩腐病 | 200L | @散布せず | |||
| 4月下 | 発芽期 | ビニール被服 | ビニール被服時期は、雪・霜・風を考慮して決める。 | AベンレートT水和剤200倍加用 石灰硫黄合剤7倍液 |
晩腐病、カイガラムシ類、ダニ類 | 200L | A規定量を散布(4月26日) | ||
| 5月中 | 新梢伸長期 | 芽かき 潅水 |
芽かきは主枝3m当たりの最終結果枝目標を30本以上として行う。 | Bモスピラン水溶剤2000倍加用 ピラニカ水和剤2000倍液 |
コナカイガラムシ、ハダニ類 | 200L | コナカイガラムシ:アプロード1000倍液 | B散布せず | |
| 5月下 | 誘引 | Cペンコゼブ1000倍加用 ロブラールアクア1000倍加用 スプラサイド水和剤1500倍液 |
晩腐病・べと病、灰色カビ病、コナカイガラムシ | 300L | C竹酢液を加用し、規定量の1/2を散布(5月23日) | ||||
| 6月上 | 摘心(ねん枝) 花穂の整形 |
花穂の整形(開花前に房先3.5cmを残し上部の蕾を切除する作業) | Dフェスティバル1000倍加用 フルピカフロアブル2000倍加用 スタークル水和剤1000倍液 |
べと病・さび病、灰色カビ病、コナカイガラムシ、スリップス類 | 300L | 灰色カビ病、晩腐病:スイッチ水和剤2000倍液 | D散布せず | ||
| 6月中 | 開花期 | 第1回ホルモン処理 | 満開〜満開4日後までに行う | ジベレリン25ppm液 | 無核処理 | ジベレリン液をコップに満たし、一房ずつ浸透していく作業 | |||
| 粒間引き | Eストロビードライ2000倍加用 コテツフロアブル2000倍液 |
べと病、うどん粉病、灰色カビ病、ハダニ類、スリップス類、ハマキムシ | 300L | 灰色カビ病:ゲッター1500倍液 | E竹酢液を加用し、規定量の1/2を散布(6月17日) | ||||
| 6月下 | 第2回ホルモン処理 | 第1回処理より10〜14日後 | フルメット5ppm液 | 粒の肥大効果 | 1回目同様、液をコップに満たし、一房ずつ浸透していく作業 | ||||
| 7月上 | 房作り | 雨の多い時は停滞水の排除に努める。晩腐病対策のため房作り終了次第袋かけを行う。 | Fマネージドライ5000倍加用 スカウトフロアブル2000倍液 |
うどん粉病、さび病、スリップス類、ハマキムシ | 300L | さび病:バシタック1000倍液 | F散布せず | ||
| 7月中 | 排水 除草 |
Gストロビードライ3000倍加用 バロックフロアブル2000倍液 |
べと病、晩腐病、うどん粉病、ハダニ類 | 300L | ハマキムシ:オルトラン2000倍液 | G散布せず | |||
| 7月下 | 果粒軟化期・ 着色始め |
袋掛け ビニール除去 |
HICボルドー40倍液 | べと病、さび病 | 400L | べと病:ランマン2000倍液 | H規定量を散布(7月28日) | ||
| 8月中 | 潅水 暴風対策 |
潅水は雨の状態を見て随時行う。 | Iスミチオン1000倍加用 ICボルドー40倍液 |
ブドウトラカミキリ、 べと病、さび病 |
400L | ダニ類:コロマイト2000倍液 | スミチオンの散布は収穫21日前までに限る。 | Iスミチオン不使用で散布(8月19日) | |
| 9月上 | 礼肥施用 | JICボルドー40倍液 | べと病、さび病 | 400L | J規定量を散布(9月5日) | ||||
| 9月中 | 成熟期 | 収穫 | |||||||
| 10月 | Kラビキラー200倍液 | ブドウトラカミキリ | 200L | ラビキラーの散布は収穫後に限る。 | K散布予定なし | ||||
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