ちょっと見て
4 畑菜 

菜っ葉が畑にできるのは当たり前なので面白い名前だなと思ったのですが、これも伝統的な京野菜の一種なのでたぶん昔はとてもありふれて菜っ葉で通っていたのでしょうね。作りやすくてどこででも作れる菜っ葉です。お浸しや漬物、煮ものなどに使われる日常的なお惣菜向けです。見た目もありふれたどこにでもある姿で本当に菜っ葉の一言で片づけられてしまいそうです。色々な種類の葉物野菜が並んでいる私の畑では思わずお前は何だった?と思ってしまう存在でした。味わいもやさしいごくありふれた味ですが、わき役としてのやはりなくてはならない存在なのでしょう、いやなにかほっとするものなのでしょう。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。山の畑も度々霜が降りるようになりました。まだ大霜にはなっていませんが窓から見える別棟の屋根が白くなっているのが見えるのです。朝食を食べながら全国の気温を見ていると朝の気温は仙台とほぼ同じです。東北の仙台は温かい方なのかどうなのかよくわかりませんが、山は昼夜の気温差が大きいことははっきりしていて日中気温は岡山市や倉敷市とほとんど変わらないのです。畑は玉ねぎの植え付けを終えました。早生タマネギは11月初旬に、中生、晩生は中旬にとずらせながら植え付けていきます。冬冷えるこのエリアでは早生タマネギの出来が良くないのです。春がゆっくり来るのでそれに合わせてゆっくり大きくなる晩生の方が良いものが出来ます。早生タマネギはやはり旬の到来を告げてくれる存在で新玉葱のおいしさは格別ですが、長期の保存を求められるタマネギには晩生種が適しているので両方の品種を植えねばなならないのです。長期保存で常備して置く玉ねぎ、じゃが芋にも芽をふかない休眠期間があり品種によりその休眠期間の長さが違うのです。休眠期間が過ぎればどのような品種でも次世代の為に芽をふき出します。そのような性格をうまく組み合わせて利用するのが知恵なのです。秋作のじゃが芋を掘っています。秋作のじゃが芋は休眠期間が短く芽をふきやすい品種を選んで夏に植え付けたものです。全体から見ると秋作に適した品種は春作ほど多くは無いのでいつも何か良い品種はと試している状態です。今年も新発売の「アイユタカ」という品種を取り入れてみました。早生品種で大き目の芋がゴロゴロ出てきたのは良いのですが病気が出やすくせっかくの大きな芋が裂根していたりするものが多く、やはりこれもダメか、来年は止めようと結論。ありふれた玉ねぎ、じゃが芋だからこそかもしれませんが、終わりなき戦いが続いていくことでしょう。

 

No1004 20181121

 
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