ちょっと見て
10 チコリ
 

チコリの仲間は結構多いのです。キク科ニガナ属の仲間で呼び名も入り交ざっていたのが最近は定着してきたようです。チコリはイタリア語、フランス語ではシコレ、アンディーブとかベルギーアンディーブと呼ばれることもありました。葉の縮れたレタスもエンダイブ、アンディーブと呼ばれこれと入り混じって呼ばれていたのです。最近はチコリとエンダイブに定着してきたようです。どちらもキク科ニガナ属、他にもタルディーブ、カステルフランコ、プンツァレッラ、カタロニアダンディリオンなどいずれもサラダで食べられることが殆どの同属仲間です。共通しているのは苦味が多かれ少なかれあることで、この苦味をうまく抑えて食べやすくするのが栽培や料理なのです。


 
   
   山の畑通信
 

 あけましておめでとうございます。今年の畑通信も今回から始まりです、どうぞよろしくお願いします。皆様どんなお正月を過ごされましたか。私は例年通りスタンプを押したような変わらない過ごし方でした。農作業は今週から早速種播きです。温室の中にさらに育苗用の加温気をセットして、年末に注文していた種の点検で開始です。当分はハウス、温室、室内とあちこちに設置している温度計をチェックして回る日々です。人間の暖房だけでなく植物の暖房も併せ我が家のヒーター類はフル稼働、厳寒期を乗り切るまでの間の電気代はピークに達します。少しでも効率がよくなるようにとハウスや温室にさらに内貼りをして、破れや裂け目が無いか作業のついでに目をやっておきます。こんなときいつも思うのは今私は北欧フィンランドから輸入のログハウスで暮らしていますが、インデアンのテントやモンゴルの遊牧民のパオ、縄文時代の竪穴式住居は意外に暖かくてリラックスできそうだから一度は暮らしてみたいなと思います。そんなことを考えているとなんだか楽しくなってくるのです。竹を切ればこれでテント作れないかなと思ってみたり、畑の段差に横穴を掘ったら何か面白いことが出来るかなと、こんなどうでもよいことをするときっと楽しいに違いないと思います。居場所を変えて現実をみればああ、やらねばならない目先の仕事が湧いてくる、山の暮らしは忙しい。冬でも冬眠できないのです。冬の間にこそしっかり手回ししておくことが春からの作業をスムーズに運ぶコツなのですから。厳寒期を前に畑の野菜たちもかなりメンバーチェンジです。だんだん端境期に向かっています。露地の畑は防寒をしていても葉先が凍みて傷んできます。野菜の畑での保存を考えるとむしろ雪に覆われている方が安全です。この中間帯北部では冷えれば一気に氷点下で固く凍ってしまい作物を氷にしてしまうのです。

 

No1010 201919

 
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