ちょっと見て
11 プチベール
 

芽キャベツとケールの交配から生まれたプチベールですが、今では緑、白、赤と3色になっています。白、赤と言っても鮮やかな白、赤ではなく葉ボタンと同じ色合いです。食用では無い葉ボタンも最近は枝分かれし小さな葉ボタンをいくつもつける品種や茎が長く伸び生け花用に適した改良種が増え、それを見ていると同じような改良がなされたのだと思います。プチベールはF1(一代雑種)で今のところ種の販売は無く、苗が静岡の種苗会社1社が独占販売している状況です。大手種会社のカタログにも載りだしましたが苗の出どころは同じです。厳寒期に収穫できる葉物野菜としては形の面白さだけではなく貴重な存在です。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。朝の気温が連日氷点下だった昨年にくらべ今年は少し暖かめでほっとします。寒には入っているので油断はできませんが1℃でも気温は高い方が良いですね。農園の整備を進めながら1年の計画を立てる時期でもあるので昨年の記録を見直したり、暦を見て「1粒万倍日」を種まきの予定表に書き込んだり、作業の改良点や変更なども忘れないように書き込み・・・と細かなことが沢山あります。毎年同じことをしていればいいようなものですがそうできないこともあり、同じものを作り続けていても出来る時期がずれたり出来不出来も毎年度合いが違い、同じものが同じように出来ることの方が少ないものです。気に入った野菜で作り続けていても品種が度々変わっていたり、廃盤で種が入手できなくなったり、種産地の不作で種が取れなかったりということも珍しくありません。特に目先の変わった洋野菜はその傾向が顕著で新品種として取り上げられていても今年だけかもなどと思いながら栽培するものが多く、2年、3年とカタログに出続けると安定しているんだと応援したくなります。花や野菜のカタログを見続けていると最近の傾向で、漢字の名前はどんどんカタカナ表記になり、花の名前も和名ではなく洋名のカタカナ表記になってありふれた花でもぴんと来なくなってしまったものが多いのです。ナデシコ(撫子)がダイアンサス、金盞花がキンセンカからポットマリーゴールドという具合でこのままいけばひまわりや水仙などの和名の花や野菜が無くなってしまうのではないかと懸念したくなります。なぜだか理由を聞いたことがありますが、すべての人が読み間違えないようにだそうです。ダイコンは大根の方がパッとわかるのになどと抵抗を感じるのは古いのかしら?、それとも日本に住む外国人が増えているから?、漢字能力が低下しているから?、人名はパッと読めない名前が目立ってきているのに変ですね。

 

No1011 2019116

 
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