ちょっと見て
49 ムカゴ  
 

ムカゴは山芋の茎につく種。山芋は芋を小さく切って種イモにすることも出来ますが、ムカゴを植えておき、1年目に収穫した小さな芋を種イモにして翌年春に植え付けると秋には立派な山芋が出来ます。この山芋を掘り起こす前に茎に付いた豆のようなムカゴを収穫するのです。野趣がありこの時期にしか食べれないムカゴはやはり山の秋の味覚の象徴的なものですね。朝市に出すと人気がありますがご存知ない若い方も多いし、興味があっても食べ方がわからないという方も多いですね。一番のおすすめはやはりムカゴごはん、そしてフライポテト、塩茹でなどですね。懐かしい里山の素朴な味ですよ。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。台風の影響か夏日が戻ってきたりで、畑作業をやっていても暑いと感じることの方が多い日々です。畑には今虫たちがとても多く、そのどれもが子孫を残そうと賢明です。コオロギもバッタ類もカマキリまでもがもう雄の姿は少なく雌ばかりです。それもでっぷりとした成虫の雌ばかりでまさに卵を残しておこうと畑をさまよっているのです。チョウチョまでさなぎが羽化して飛び立ったらすぐに相手を求めてつがいになっています。畑のあちこちに今紫蘇の花が沢山咲いて良い香りが立っています。そこへ蝶たちは蜜を吸いに来るので、待ち構えているとたくさん退治できます。蝶たちも飛び立つ時間帯があり午前中の昼前くらいが一番盛んに飛び交うので作業中も網を側に置いておき目を光らせています。初夏の頃より少し気温が下がったこの時期の方が蝶たちの飛ぶ速度も少し遅くなるので捕まえやすいのです。来年の為に今年退治しておこうと唱えながらやっつけています。ところでつがいになった蝶は1匹にもう1匹がぶら下がった状態で飛んでいるので、飛ぶ速度が遅くなり捕まえやすくなり、捕まえた時は2匹捕まるので気持ちいいのですがどちらが雌でどちらが雄だろうか思ってしまいます。蝶は雌雄の区別がつかない種類が圧倒的に多いのです。案外ぶら下がっている方が雄で、蝶の雄は雌の紐なのかなと思うと畑で苦笑です。蝶の幼虫はイモムシですが、イモムシの語源は芋の葉によく来ているからというところから芋虫の名前になったのだです。道理で芋の葉には特に里芋、山芋には時に10cmくらいのスズメガの幼虫のイモムシが付いていることがありぎょっとしてしまいます。よく見ると愛嬌のある顔をしているのですが大きなイモムシは踏みつけて潰しても気色が悪いですね。プチベールなどキャベツ類にはヨトムシが大発生です。たくさんついたイモムシをつぶすとまるで青汁です。青汁飲む気が失せますよ。

 

 No1049 2019109

 
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