ちょっと見て
50 食用菊  
 

食用菊もじわっと品種が増えています。1年の限られた秋のこの時期、それも1品種だけで見ると2~3週間しか収穫できない季節の味です。古くから愛されているのはおもいのほか(もってのほか)というピンク色の花ですが、新しいタイプとしてはおもいのほかは生食できないのに対し生で食べれるサラダマムタイプのものが増えています。うちでは花えびすというえんじ色の品種のサラダマムとおもいのほかの2種類の食用菊を毎年栽培していますがおもいのほかは10月、サラダマムは11月に収穫になります。おもいのほかもさっと熱湯をくぐらせればサラダ感覚でドレッシングや甘酢でとてもおいしいのです。サラダマムは花びらをサラダに散らして彩りに。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。朝の気温が日によって大きく上下します。1日で10℃も違うのは珍しくなく10月の気候の特徴とも言えるでしょう。気温の大きな上下を繰り返しながら徐々に下がっていくのです。月末には霜の心配をしなければならなくなり、特にハウスの開閉や初霜のぎりぎり迄置いて甘みをだしたいキーウイフルーツなどは温度計を見、空模様を眺め、作業手順を確認しながらの毎日になります。年内最後の植え付けになる玉ねぎの定植も準備して置かねばなりません。早生品種と晩生品種の2度の植え付けになるのでそれぞれに整えなければならないのです。玉ねぎも数年おきに苦労する年と比較的に楽に進む年と交互にやって来ます。昨年は苗が大きくならず苦心しましたが今年はその点はまずまず楽に行っています。野菜の出来不出来は本当に1年ごとに違いがあり、同じ年は全くないと言えます。どこかで何かがぎくしゃくするのが常なのです。この秋は豆類が割合に良かったです。夏の雨が多かった時期に収穫を迎えた種類は最悪でしたが秋になってからのウイングビーンズや黄莢インゲンは良品がたくさん取れ、いつもショボショボのモロッコ豆もそれなりにできました。今一番新しい品種の豌豆を試していますがこれはどうも成功しそうにないと思える状態です。他にもまだ試している野菜たちがあるのですがこの秋の害虫の多さに負けたようです。蕪や大根の畑でも数種類植えていると虫害に遭いやすい品種と比較的強い品種に分かれ結構その差が出てきます。白菜のような癖のない葉物は害虫に弱く、中でも数年前からチャレンジしている紫白菜はとても弱いのです。昨年は全滅、今年は1回目全滅、2回目でどうにかと思っていたのですがどうやらアウトのようです。紫の葉の重なりが本当に花のように美しい白菜で、白菜は作らないと決めている私でもこれだけはと思ってチャレンジしているのです。

 

No1050 20191016

 
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