ちょっと見て
53 焼きいも  
 

芋類を掘っていると、スコップで傷をつけてしまったり、引く抜く時に折れたりと結構売れないものが出ます。もったいないので我が家の食卓に載せるのです。サツマイモは3種類ありますがまとめてダッチオーブンで焼いています。3種あるとそれぞれの味の違いがれきぜんで良い食べ比べです。紫のパープルクイーンロードは色の違いは勿論肉質もむっちり硬めです。シルクスイートは甘く柔らかく食べやすいのです。安納芋は焼き芋専用品種と言われるだけあって、やはり焼き芋で力を発揮し、フルーティーなねっとり感があります。ちなみに焼き芋に適した大きさの小粒が安納芋では最高級品になります。小金千貫などと同じベージュ色の皮です。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。この秋は曇、雨の日が多いので日中気温は平年並みですが夜温が高めです。晴れた日には夜間放射冷却が起こり明け方までにはぐんと気温が下がるのですが、それが下がり切らないのです。その結果減ってくるはずの害虫が元気に夜を過ごし減らないのです。秋の葉物野菜は種まきの時期が早いと虫害が多いので少し遅らせ気味にしていますが、去年は一昨年より遅らせ、今年は去年よりさらに遅らせ・・・とやっているのですが気温が下がり切らない今年のようだと効果なしです。こんな調子ではそのうち季節がずれて狂ってしまうのではと懸念します。北極の氷山が今年は最大に小さくなった、その結果ロシア領土の島が5つも氷の下から出てきて増えたなどというニュースを耳にすると、反対の南の島では海面が上昇し海に沈んだ島もあるのだろうなと思います。畑は年内最後になる大きな植え付け、玉ねぎの植え付けをやっています。早生品種は10月中旬に終わっているのですが貯蔵玉葱となる中生、晩生品種です。品種により苗の生育速度も違いますので大きくなって来たものから植え付けていますが、同じ日に種を蒔いてもやはり中生品種の方が晩生品種より早く大きくなります。玉ねぎの定植を終え、葉物野菜の防寒を終え、秋作ジャガイモやヤーコンの掘り上げが終わると秋も終わったなと、その後は冬作業に入るのでまた季節が廻ったと感じさせられます。日の出は遅く、日没時間はぐんと早くなりました。山の色も少しづつ変わり、落葉の早い桜の木などはもうほとんど葉がありません。11月に入りやっと晴の日が多くなり朝夕が冷えだし、晴れた夜は星が美しく輝くのが見えるようになり、星空の美しい村が戻って来たようです。気温の変化には野菜たちも敏感に反応しています。葉を落とすものや花が咲かなくなるもの、1日、1日変わっていくのが見て取れるくらいです。

 

 No1053 2019116

 
 トップページに戻る