ちょっと見て
 56 干しカボチャ
 

晩秋に沢山取れるつる首南瓜を使います。甘みがあり美味しい南瓜なのでおおいに活用したいと作っているのです。皮と種を取り除き、薄くスライスしてまずは乾燥機にかけてあらかた乾燥させます。乾燥機ではムラが出来ますのでその後竹ざるに広げて1日天日干しをします。室内に取り込みさらに1日か2日置くと全体が均一にからりと乾燥します。これで湿気させないように保存して置き、使う時は5分程水につけるだけで戻りますから、いつでもインスタント感覚でお味噌汁やスープに使えるのです。最初はカボチャを腐らせるともったいないと始めたのですが、使ってみると忙しいときに便利なので今は毎年作っていいます。よく売れていますよ。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。畑の朝は連日霜で真っ白です。日の出も遅くなり6時半過ぎです。戸外作業はゆっくりになって来ましたが屋内でやる作業の方はまだまだたくさんあります。今は干しカボチャ作りです。他には花梨の実をスライスして干し、花梨茶にしたり、牛蒡細かく切り、干し、焙煎して牛蒡茶を作ったり、トピナンブーでピクルス作りとか畑の作物をとことん使い切る工夫と作業が続きます。農業でうまくやりくりするには作物の加工と保存の工夫が欠かせませんね。その為の冷蔵庫や冷凍庫は必要不可欠の設備です。畑だけでは農業は出来ずバックの設備でどれだけ活かせるかが決め手になります。夏は冷蔵庫の電気代に悩まされ、冬は温室の暖房費に泣かされながらもやはりあった方が良い農業ができるための必要経費と考えています。厳寒期に入ればまた冷蔵庫が活躍します。温かい地方の方にはピンとこないでしょうが、収穫した野菜は冷蔵庫に入れておかないと夜外に置いておくと凍ってしまいます。なので冷蔵庫に入れておくと凍らないで済むのです。種や根菜の保存にも欠かせない冷蔵庫は野菜農家の生命線かもしれませんね。そしてまた恒例の来年の春夏野菜の種カタログが届き始めました。今年1年の作柄を振り返り、来年の計画を立てる時期になったのです。真剣に取り組めば取り組むほどバックヤードでの作業や机上作業が増えるのです。目立たないのでどこで働いているのかと思われがちですが、この冬のきめ細かい作業こそが次の畑の作業をスムーズにこなしていくための価値ある作業と思うのです。野菜畑は葉物などの収穫をどんどん進めています。畑を空にして冬の立て直し作業のために。ハウスでは厳寒期に向けての育苗作業が続いています。越冬する花木苗などはそれぞれの耐寒温度に合わせた場所に移動して納まりました。ここでも私流の工夫がありますよ。

 

 No1056 20191127

 
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