ちょっと見て
57 レッドスイスチャード
 

長ったらしい名前ですがチャードで略しています。春、秋の2回種まきをします。春作はトウ立ちしてしまうことが多く、秋作の方が良品で長く使えます。株が小さいときは間引きながら株取り収穫しますが、大きな株になったら掻き葉収穫にします。加熱しても色落ちが少ないのでカラフルな色合いが楽しめます。チャードは黄、白、ピンク、など色々あるのですが一番あざやかな赤を、種は自家取りで選別しながら育てています。ビーツと同じアカザ科の野菜なので独特の土っぽさがあるので、お浸しなどにするより炒めるのが一番おいしく食べれます。ベーコンやガーリックスライスでこんがり香りを出して炒めると良い一品になります。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。風が吹く度に木の葉が舞います。風が強い日にはまるで夕立でも降り出したかと思うほど音を立てて屋根にぶつかっています。軒下まで吹き込んだ木の葉は履いても履いても切りがないくらい、なので林の木を見上げてはもう少し落ちてしまうまで置いておこうとずぼらを決め込んでいます。この冬の落ち葉掻き用に熊手は新しいのを購入し、準備は整えています。ハウスの内貼りをいつ下すか、温室の加温をいつ始めるか、車の冬タイヤにはいつ変えようか、天気予報に温度計、手元の記録を見比べながら、そんなことを気にかけながら作業をしています。野菜の生育は温めればいいというのではなく寒さにも合わせなければならないこともあるのです。多種類の野菜が詰まっている私のハウスではそれぞれに見てやらねばなりません。ハウスの中ではこの時期でもまだ種蒔きがあります。その為に少しだけ耕そう、あと少しという時になって愛用の豆トラが故障してしまいました。修理に出し、日数がかかるというので諦め鍬で耕しましたがやはりきつかった。11月に入ってから曇ってはいても雨は少ないので土が乾いています。ハウスでは耕すと土埃が舞うくらいです。露地に残っている牛蒡もすべて掘り上げたいのですが、雨が降って土が柔らかくなるのを待っています。掘り上げた牛蒡は葉を落とし凍らない場所に再度埋め直して保管するのです。里芋、大根類も凍る前に掘り上げてそれぞれの場所と温度で保管します。良い状態で長く使えるようにするための工夫です。こんな作業をしていると昔床下に大きな穴を掘って根菜類の保管室を作っていた農家のことを思いだしますね。

収穫野菜はすっかり冬向きになりましたが、種類はまだ結構あります。これから補充より消費の方が大きくなっていく季節。新鮮な野菜を確保するために農業で一番知恵と工夫が必要な季節ですね。

 

 

No1057 2019124

 
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