ちょっと見て
65 ラディッシュ
 

いつでも作れるいちばん初心者向き野菜と言われながらいざ作ってみると良品を作るタイミングの難しい野菜で、いつでもは作れません。気温が少しでも高いと根が黒くなり収穫できません。また葉が大きくなりすぎたり、形が変形してしまったりします。品種もずいぶん増えて、赤、白、桃、紫とカラフルですが白は堅くなりやすく、紫は変形しやすく、赤も品種はたくさんあっても気に入った良品が出来る品種は1つか2つです。畑も露地でうまく出来るのは3月に種まきした時だけでそれ以外は満足できるものではありません。冬ハウスで作るものが案外よいのですが暖冬の今年は温度が上がりすぎ、葉が大きくなりすぎるのではと心配です。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。畑の北畦に垣根に植えている80本ほどのサザンカが満開で花の壁が出来ているようです。そこに毎日メジロが蜜を吸いにやってきます。メジロは葉の色とよく似ている小さな鳥なので目立たないのですがよく見ているとメジロが止まる枝だけが動きますからその動きでよくわかります。そこにも、ここにもという具合で10羽ぐらいが来ている時もありついパズルの絵捜しみたいに数えながら見てしまいます。冬の間はため池や川の浅瀬に渡り鳥のカモ類の姿がよく見られます。車で走っていても鴨がいそうな川を見るとつい探してしまいます。川の浅瀬にはアオアサギやシラサギに混ざってカワウがいたり鴨も何羽も見られたりするので見つけると楽しくなります。たくさん鴨がいる場所で車が止めれる場所があれば止めて見てしまいます。車にはいつも野鳥図鑑を積んでいますからすぐに名前を調べ、知らなかった鴨を見付けるとうれしくなります。この辺り川や池にはマガモ、カルガモの他にカワアイサやホオジロガモなども見られたりします。雌のカモはどの種類も似たような羽の色なので見分けがつかないのですが雄の羽は特徴的で美しいのでそれを見分けるのが楽しいのです。先日もたくさんのカモがいる池の側を通ったのですが、その時に限り積んでいたはずの双眼鏡が見つからずとても残念だったので今度は双眼鏡とスコープ一式をこの時期は常に車に積んでおかねばと決意(?)した次第で我ながらおかしくなりました。野鳥観察は木の葉の少ない見通しの良い、大型の冬の渡り鳥が飛来している今こそが良い時期なのです。農作業の合間にもキョロキョロ、鳥が来ていないかなと探しています。野鳥観察、植物観察、そして野菜観察は全て同じ感覚、季節や天候の移ろいもこれまた観察のうち、周りにある出来事全部ひっくるめて観察しておく、異常があればすぐにキャッチできる、これが百姓の感性です。

 

 No1065 2020129

 
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