ちょっと見て
 67 アイスプラント 
 

一般の方々にもだいぶん知られています。アフリカ原産の多肉植物の一種なので寒さ、湿度に弱く、露地では作れないハウス専用野菜です。湿度の弱さは雨のよく降る時期、露地に植えたものはすぐ枯れてしまうのを見ても解ります。ハウスの中でもこの時期は油断できないので夜はシートをかけています。秋種まきをし、苗をハウスに定植、この時期はまだたくさん出荷するには少し早く、大きな葉を摘み取ってぃる段階です。初期のころは時に直径30cmにもなるような大きな葉が出ます。これを摘み取っておくと次は小さな葉の枝葉を伸ばしてくるのでそれを摘み取り出荷となるのです。あと1週間くらいで出荷できるかな。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。切り倒した木の片付けもほぼ終わり、今はシイタケの榾木作りをやっています。それと同時に畑の耕起も始めました。月末までにジャガイモと豌豆などの豆類の畑を整えておかねばなりません。長年手入れし続けてきた畑は土の団粒化が進み、ふかふかの土になって来ましたがその一方で肥料が効きすぎる土のメタボ傾向が感じられるところが出てきました。特にハウスの中のように雨水で洗われないない場所はその傾向が強くなってきました。野菜ごとに肥料の要求度や土の適正酸度が違うので、初期のころはワンパターンでとにかく土全体をふっくら肥やすことが必要だったのが、今は個々の野菜に合わせて調整しなければならなくなりました。ジャガイモはやや酸性の土が好きなので石灰分は入れないで、豆類は根粒菌を持っているので肥料全体を少なめにとか、アブラムシのつきやすい葉物野菜はチッソ分を減らしてとか、畑の耕起、畝たてをするときに植えるものに合わせなければならないのでより綿密な計画を立てておかねばならなくなりました。区画によっては一畝ごとに替えて行かねばならないのでその都度細かな計画を書き込んだファイルを畑に持って行き、確認しながらやっています。これだけの準備をやっておいても虫害が想定外にひどかったりとか、天候、気候の変化で予定通りの出来にならない、百姓が博打だと感じるのはその為ですね。そして温室では春植え付けの野菜の種播き、育苗が進んでいます。温かい温室の中では小さな双葉の苗がひしめき合っています。これも油断の出来ないむしろ最重要な存在です。この種播き、育苗用の土も全部自分で調合していますが、この育苗こそが畑を左右するのでこれに使う土をいかに適切なものにするかはいつも考えているところです。すべての野菜は土の恵ですから。春はそこに来ています。野鳥や野ネズミの動きが活発になりました。

 

 

No1067 2020212

 
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