ちょっと見て
69 マスタードグリーン 
 

マスタードグリーンはアブラナ科なので春秋両方の季節、真夏を除くとほとんどの季節で作れます。でも良品が出来るのはやはり晩秋と春先でしょう。マスタードグリーンの種がマスタードです。加工のし方で練マスタードにも粒マスタードにもなりマスタードに色々種類はなく、市販のマスタードはすべて元はマスタードシードなのです。品種的にはマスタードブラック、マスタードホワイトとありますがサラダや肉料理の添えなどに使って美味しく使いやすいのはマスタードグリーンです。耐寒性もあり厳寒期でも露地栽培が出来るのですが霜で痛められていないきれいな葉を得るにはハウス、辛みが強くなるのは露地、難はアブラムシが付きやすいこと。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。17日にウグイスの初音が聞かれました。今年は暖冬だった加減でオタマジャクシが早く出て来たとか、梅の花の咲き始めが早かったとか聞きましたがうちの周りのウグイスは寒がりなのか平年とあまり変わらないようです。シジュウカラの初音も聞こえなければならない時期なのですが、まだなので待ち遠しく思っています。これから温かくなるにつれウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロなどのさえずりが次々と聞かれるようになるので楽しみです。さえずりは繁殖期だけの鳴き声、普段はチッチッという地鳴きなので鳥の区別がつきにくいのですがさえずりになるとどの鳥が近くにいるのかよくわかります。この野鳥たちのさえずりに合わせるように農作業の忙しさが増していくのです。春が近づくにつれ雨の日も多くなります。この時期の雨は降った後土の乾きがゆっくりなので上がった後もしばらくは畑に入れません。湿度の多い土を踏むとせっかくふっくらさせているのに硬く絞めてしまうからです。植物の根張りには土中の空気も必要なので適度に土に膨らみを持たせておかねばなりません。やればやるほど細かいことが見えてきて奥の深さを思うのも農業ですね。そして、先端技術だ最新設備だとやってみてもやはり自然の移ろいを無視できないこと、昔の人の先人のちえのすばらしさに気付かされるのもまた農業なのですね。収穫野菜が先細りになってくる中、次の野菜に向けての準備を忙しくやっています。畦に生える草たちは一足早く花を咲かせるものが出てきたので除草の方も目が離せなくなってきました。その中には勿論セリやスミレ、土筆、蕗の薹などの山菜も見張りをしておかねばならなくなり、そのような見張りは楽しみでもあり、見回りを忘れないよう気づかいもあります。ホーリーや豆柿の残っていた実もヒヨドリやツグミの群れがやって来てきれいに喰いつくしてくれたのでこちらはもう見るものが無くなりました。

 

 

No1069 2020226

 
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