ちょっと見て
70 野せり
 

野生のセリは栽培しているセリのように丈は長くなく小さいのですが良い香りです。セリは鍋物によく使われますが野生のこれから伸びてくるセリはスープや澄まし汁に入れると美味しいですね。勿論掻き揚げやお浸しもです。5月になると白い花が咲きますがそれまでの間摘めます。湿り気の多い場所や半日陰のところに良く自生しています。畑の側の土が肥えているところのは大きめです。粘土質の土を好むのかいつの間にか生えていることが多く、一度生え出すと種と地下茎の両方で繁殖するのでなかなかしぶとく絶えません。野生の蕗とセリは同じ環境のところを好むのでうちでは「蕗セリ畑」と野菜畑の角の数か所を自生地にしています。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。世の中不穏なムードになりましたね。人の集まるイベントなどはすべて中止。朝市もマルシェも全部無し、これじゃ業者の悲鳴が聞こえてきそうです。已む得ない、事が事だからとあきらめるしかない状況。長年商いをしていると過去にもこのような経験を度々してきました。カイワレから始まったO157、アメリカのツインタワー襲撃のテロ、阪神淡路大震災、BSEの狂牛病、東北大震災と報道風評害で世の中の動きが止まり自粛、自粛ばかりが叫ばれその度に零細業者の廃業や倒産がたくさん出た苦い思い出ばかりが甦ります。その都度どうにかクリアしてきたもののまたかとの思いで日々の報道を受け止めています。大袈裟な表現や過剰反応ばかりが増幅され冷静さを失っていくようです。もっと冷静に理論的に受け止めた大人の行動が出来ないものかと腹立たしい思いもします。もっと良いやり方がある、もっと考えてと言いたいです。

この際、畑の手入れや農園整備に手を入れておこうとやっています。あと10年すれば私も80歳、で、どれだけのことができるかな?今と同じように維持するには何を省いて何を改良しておくべきかそんなことを思いながら・・・そうそう、樹木は形が整うまで年数がかかるから今のうちに植えれるだけのものを植えて置こう。たくさん植えておいて日陰や樹形を整えるために間引けるようにと花木類の苗木作りや植樹を進め、一方では周りの余計な木の伐採などを進めています。隣接した耕作放棄地には竹が生い茂っているところが多く、これは毎年切って敷地に入ってこないようにしています。今年は花の咲いた竹も見つかり、これは竹藪崩壊の前触れなのでさらに荒れることが予測されます。そして見付けたのはもうこの時期で土の中にうずまっている小さな筍のまだ芽としか言いようのないほど小さな筍まで掘り起こして食い散らかしているイノシシのさまです。

 

 

No1070 202034

 
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