ちょっと見て
 71 セルフィーユ(チャービル) 
 

せり科の野菜やハーブ類は結構種類が多いのです。セロリ、セロリアック、フェンネル、パセリ、ディル、三つ葉、芹と、共通しているのは香りがあるということです。細い細かい根を無数に張る性質のものが多いので、砂地の土壌の方が適しているものが多く、粘土質では難しいこともあります。大型のセロリは難しくても小型のセルフィーユやパセリは土壌を選ばず良く出来ます。日本原産の三つ葉ともなれば気に入った場所があれば雑草のように生えてきます。セルフィーユはパセリより繊細な葉で香りも優しく、サラダや魚料理だけでなくデザートにもよく使われます。春、秋の2度種を蒔きますが初夏には白い花を咲かせ、真夏はありません。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。雪が降りました。今年一番の雪でした。この冬雪らしい雪がまったく降っていなかったので初めての雪景色になりましたが春の雪は日が照るとすぐに消えてなくなります。今農作業は畝たてをしたり、マルチを張ったりと畑の中でやる作業が多いので、雨上がりのぬかるむ時、風がある時は作業が出来ません。いつも以上に天気予報を気にしながらの作業が続いています。2日がかりでジャガイモ8種類700個の種芋を植え付けました。植え付けたところにはもみ殻をかぶせて少しでも出てきた芽が霜害を受けにくいようにしておきます。ジャガイモの芽は毎年多少なりとも霜害に遭っているのですが、1番芽がやられても2番芽が出て結構それで間に合うのであまり気にはかけないようにしています。それより植え付けが遅れることの方が収量減につながります。地上に出ている芽が傷んでも土中の根はたくましく張っているのがこの時期としては大切なのです。春作、秋作の2毛作で畑の一番広い面積を占有するジャガイモはうちの畑では一番の重量級、重要な野菜なのです。この後は畑に直播きするニンジン類や蕪、春大根類など、ハウスで育っている苗の植え付けに入ります。3月は1年で一番たくさんの種を蒔きます。1週間ごとに蒔く種を仕分けして大きな封筒に入れておきますが、それぞれ1週間分が他の少ない月の1か月分より多いくらいになっています。年間で見ると3月の次は9月が多く、その次は7月の種播きになります。菜っ葉類は大体3か月、根菜類で5~6か月で1回終わるのですが、長期にかかる野菜は10か月、1年、あるいは2年目に仕上げるというものもあり、おおむねそのような野菜の種播きが3月に集中することが多いのです。ちなみに2年目に仕上げる野菜は赤葱です。1年目の種播きで苗作り、赤い美しい丈夫な苗を選別し翌年本植えとなるからです。

 

 

 No1071 2020311

 
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