ちょっと見て
74 赤ラッキョ 
 

赤ラッキョがやっと販売できる量まで増やせました。種はまだ高価、量的にも少なく中々買えません。数年かかって食べるのを我慢し、増やし続けました。色の鮮やかさを生かして、この時期なら葉も全部食べれる柔らかさなので天ぷらや炒め物などにして楽しんだ方が良いと思います。酢漬けにするとせっかくの色もあせますし、味わい的にも普通のラッキョ漬けと変わらなくなってしまします。生でも味噌などを付けてお酒の当てなどに良いでしょう。同時に取れる島ラッキョと紅白で味わうのもいいですね。ラッキョ類は8月に植え付け完全に収穫が終わるのが6月になりますから、ほぼ1年がかりの仕事ですが種を確保して植えておくと手入れは楽。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。山の畑は春爛漫の景色になって来ました。ハクモクレン、ヒメコブシ、レンギョ等々いろいろ、足元の水仙やムスカリまで白、ピンク、紫と咲き乱れています。冬のイメージが強い椿も今咲く品種が一番多く、自生している藪椿も今がピークです。ツバキには品種がとても多く海外で作り出されて日本に帰って来たものまで、花を見ただけでは区別がつかないようなものまであります。でもたくさんの品種を見ていても一番飽きがこなくてほっとする椿のイメージはやはり原種の藪椿ですね。ツバキに限らず一見華やかに豪華に見える花もずっと見ていると飽きる、シンプルな原種に戻るとほっとするそんなところがありますね。だが、野菜の方は原種ばかりでは美味しく食べれないものもあり、そこは食べやすく、美味しく品種改良され、そして願うなら固定種として安定しているものが理想なのです。新しい品種の中には手で皮の剥ける蕪、イガの無い栗、天津甘栗のようにポロリと渋皮の剥ける栗や中まで赤い大根、赤い芽キャベツなど切りがないくらい次々と出てきますが作ってみると不安定でうまく出来ないものも多いのです。紫のニンジン毎年作っていますが夏はトウが出やすく、冬でもサイズが揃わない良品率が低い、赤い大根は春作るとトウだ立ちが早く太らない、冬に実る豌豆もいざ作ってみると生育が悪く収穫量がとても低く売り物にならない、結局春まで待たねばならないなど毎年出ては消え、出ては消えを繰り返しています。とにかく新しい品種は一応試してみる私でも作りながらこれは消えると思っているとやはり次の年にはカタログから消えている。次々とたくさんの品種を試していると中にはこれ良かったなと思うものに出会います。一番最近のこれ良かったなはピッコラホワイト、やはり消えずにカタログが更新されても残っていました。野菜には姿、色、美味しさ、栽培の安定の条件が整わないとね。

 

 No1074 202041

 
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