ちょっと見て
 85 桑の実 
 

最近ホームセンターでは、マルベリーの英語名で改良品種の苗木が売られるようになりました。改良品種は5cmほどの大きな実を付けます。うちのは昔から自生していた、その昔は養蚕に使われていた山桑です。味が全然違います。元々桑の実はそれほど糖度は高くありませんが酸度も低めなので結構甘く感じるのです。改良種はただ大きいだけの薄味です。一度は植えて作ってみたのですが、木を切り捨てるのにためらいは出ず、切ってすっきりというぐらいです。6月に入ると色づき始め6月下旬まで収穫できますが、梅雨の時期と重なるので必ず雨に遭います。雨に遭い水膨れした実の始末は厄介ですが、貴重な自然の恵です。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。降り出すとよく降りますね。次はジャガイモの収穫が待っているのですが、ぬかるんだ畑には入れません。水を得た植物は朝晩見るたびに大きくなっているという具合で、せっかくきれいに刈り込んだ芝も、樹木も、畦の草もなんだか伸び放題の雰囲気です。雨の合間を縫って刈り取らなければなりませんが、この湿度の高い時期はまた蚊やブヨがうるさいほどに出てくるのが嫌ですね。虫よけスプレーを全身に吹きまくって気合を入れなければ作業開始できません。収穫作業の他に秋冬野菜の種の発注は済ませましたが、その種まきの計画や、苗作りが梅雨明け目指して始まっています。今年はコロナの影響もあり、どれをどこまで削ろうかという計画の練り直しが結構作業の足止めになっています。売れ行きが少なめになっているのに、皮肉なことに玉ねぎは大玉の豊作、でも、ジャガイモはまだ掘っていませんが、少し肥料の与え方を昨年までとは変え、どこまで肥料自体を減らせるかといわば試しでやっているので、葉の茂り具合などを見ているとあまり豊作にはなっていないと思えます。むしろ今年は豊作でない方がありがたいというところです。山の傾斜のある畑では区画ごとに耕土の深さや水はけ具合、日照量に違いがあり、楽に豊作になる区画と、ローテーションで毎回ここに来た時は不作という問題場所もあり、その都度そこに合わせて的確に施肥をしたり植え付けたりができるようには、やはり経験値が必要ですね。そんなこんなを思いながらやっていると来年こそはという気になってしまいます。我が家のぶっちゃん夫婦は、抱卵に入り、今までとは全く違い静かに行動しています。注意して見ていないといつ来て、いつ去っているのかわからないくらいになりました。雛が孵るのは月末頃かな?

軒下に巣作りをしていたツバメは2個の作りかけの巣をどうやら放棄したようで、半分の巣が残っています。

 

No1085 2020617

 
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