うちの野菜
487 ジャガイモ
 

ジャガイモの品種はこの10年間でヨーロッパ並みに増えてきました。毎年と言っていもいいくらいに新しい品種が出てきます。ジャガイモが準主食になっている北欧に比べればまだまだかもしれませんがそれだけ日本人の食卓も広がった証拠なのでしょう。うちの畑では春秋の2毛作で作っていますが、春作と秋作では品種がまるで違います。春、秋兼用できる品種は少なく、そのタイプの芋は芽だしが早く貯蔵できる期間の短いタイプの芋なので大量に作り込むことはできません。秋作のジャガイモは温暖気候地域では難しくないのですが、ここの気候ではかなりきついものです。春作に比べると格段に低い収穫量に甘んじなければならないのです。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。木々はほとんど落葉しすっかり冬景色になりました。20年前近所のおばあさんからいただいた一枝のサンシュの花に魅せられて苗木を求めて植えました。春1番にマンサクと同じころに木全体に黄色の小さな花をつけます。小さな花ですが遠くからでも見える黄色の花は春を告げるうれしい花の一つです。秋には赤い実がかわいいのです。例年それを眺めるだけだったのですが、今年は木全体に赤く実り、それがあまりに沢山だったので手の届くところだけ摘んでホワイトリカーに漬け込みました。サンシュの実は滋養・強壮・収斂薬として漢方の八味地黄丸などに配合されるものなのできっと体にいいだろうと思います。それで今年は終わったと思っていたのですが、赤い紅葉の後手が届かず取り残した実が落葉で姿を現し、その眺めがとても良いのです。他の実はどんどん野鳥に食べられているのに不思議に残った真っ赤な実は心を和ませてくれます。

冬には冬の間にやっておかねばならない農作業がたくさんありますが、それを思いめぐらせるだけで忙しい気分になってきます。果樹の剪定や落ち葉掻き、畑の片づけ、来年のための計画や畑の耕起、イノシシ除けのフェンスの手入れなどどれもが何日もかかる作業ばかりです。それに色々な年末年始の行事などが重なってくるとまさに気ぜわしい毎日と言わざろう得ません。この忙しさこそが次の元気の源と気合を入れる毎日です。

野菜たちは「ひどかった秋」からやっと平年並みの落ち着きを見せてきましたが、この時期では手遅れ感が残りました。この時期農家の話題は玉ねぎの植え付けに関してですが、今年は苗が手に入らない、苗が小さいなどいい話題ではありません。うちの畑は苗もすべて作っていますが、やはり気になるのでホームセンターに行くたびに苗類などを見て回ります。が、思うような良い苗を見ることはできませんでした。




 

No904 2016127



 
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