うちの野菜
492 紅菜苔 
 

中国野菜の菜の花です。紫色の茎ば美しく長年うちの畑では作り続けている野菜ですが、年により出来がいい時と悪い時がありその差が大きいのです。昨年秋の長雨で加湿に弱いアブラナ科の野菜類が被害を受け、それが尾を引いているというものです。この時期になると紅菜苔やチーマ・デ・ラパが余るくらいになってこなければならないのですが、最初に植えて生き残った大きな株が少なく、種を蒔き直したり、苗を植え替えたりしたものはやはり株が小さく収量が少なく品質も落ちます。なのでどこまで取れるかなと不安を抱えながら迎えた収穫期です。例年の半分くらいでも取れてくれればなと思いながら畑を見守っています。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。動き回っていると汗ばむほどの温かさになりました。本格的に暖かくなってくるのも近いでしょう。どうにか落ち葉掻きや樹木の剪定も終え、畑の耕起も進めています。春から植え付ける作物の種類と数量に合わせて畝の数や畝幅を決め、そのとおりに畝立てをしていくのです。例えばじゃが芋は70cm幅で22列、茄子は180cm幅で3列、キャベツ類は90cm幅で8列という具合です。堆肥を散布し耕した後は畝立ての時に元肥を施肥し、立て終わった後はマルチ掛けしこれで畑の準備は終えるわけです。作物の種類が多いので間違えると大変と事前に細かく計画し、畑に出るときはメモに書き写してポケットに入れて時々確認しながら作業を進めます。最後に張るマルチには植穴を開けておくのですがそれは野菜の種類により間隔が違いますからまた定規で計りながら穴を開けておきます。ズッキーニは90cm間隔、菜っ葉類なら15cmという風です。畑で毎度定規を持ち出してというのは面倒なのでいつも使う道具類の大きさを全部計っておきます。覚えにくいときはマジックで書きこんでおきます。小さなシャベルは30cm、よく使うトンガ柄は35cm、私の手を広げた指の間隔は17cmてなわけです。畑専用の物差しも作ってあります。畑の1区画の大きさも決めてあるのでこんなアバウト物差しでも最後は毎年同じように植える数の帳尻が合ってきます。畑の区画の大きさを決めておくことは連作を防ぎうまくローテーションしていく上では絶対必要です。無農薬有機栽培を貫くにはまず同じ場所に同じものを続けて植える連作は病害虫の発生しやすい原因となるので避けなければなりません。ですから計画的にきちんとローテーションを守らなければならないのです。百姓には老いても元気な人が多いのはきっとこんな風に頭と体を同時に動かしているからでしょうね。良い晴れ間が欲しいですね。





 

No914 2017222



 
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