うちの一品
302 ぼろスポルツのグラッセ 
 

今回は我が家の節約メニューの一つです。この時期出荷できない小粒のスポルツが沢山できます。一応形は一人前のスポルツなのですが箸でつまむのも面倒なくらい、スプーンですくいたいくらいの大きさです。放置すれば畑の残渣でゴミ箱行きなのですが、茹でたり炒めたりすると味は悪くないので我が家の食卓には良く載せます。フライパンにバターとオリーブオイルを引き、軽く炒め、胡椒と砂糖を少し振りかけ強火でグラッセにします。好みで生姜の千切りをトッピングしたりタカノツメの種を抜き、細かく切って混ぜ辛みをつけたりします。忙しくてもできる簡単な一品です。畑でヒヨドリに喰われる前に食べつくしてやるぞ。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。3月の声を聴くとやはり気分が明るく感じられますね。着ぶくれで重たかった体も1枚1枚と軽く脱いでいけます。耳を澄ませると鶯やシジュウカラの地鳴きが聞かれますがこれが日を追って上手なさえずりになっていきます。野鳥の世界ではもう婚活シーズンに入っていると見えて小枝を加えて飛ぶカラスが見られたり雌を争って戦っているヒヨドリの雄の姿か見られるようになりました。畑で作業をしているとジョウビタキがすぐ触れそうなくらい近くに寄ってきます。新しく掘り起こした土から虫を探しているのです。ジョウビタキは雌雄の姿の違いがはっきりしているので遠目にも雄か雌かがよくわかるので雄にはタロー、雌にはハナコと声をかけてやります。雌のハナコの方が慣れているのか近くまで来、ハナコと呼んでやると首をかしげるようなしぐさをすることがありとてもかわいいです。肥料を施した畑にはカラスのつがいが舞い降ります。カラスに荒らされるのは嫌なので追い払うのですが、その時カラスの鳴き声を真似して大きな声をあげます。人の言葉で叫んでも逃げないのですがカラスの鳴き真似をすると飛び立つのはやはり縄張り意識とか闘争心があるのかなと思います。

畑の方は1年中で収穫野菜が一番少なくなる苦しい時期になりました。でも、使いぱなしの畑も1年に1度は丁寧なメンテナンスをしてやらねば元気を保てません。たくさんの堆肥を施し、いつもより丁寧に耕起し、小さな草や小石も見つかれば取り除きふかふかの土に整えてやらねばなりません。丁寧な土作りと畝の準備は良い野菜を作る一番大切な作業です。野菜は土から生まれるものだという手ごたえを感じるためにもここで汗を流すのです。夏にここまでの力仕事をするのは堪えますがこの季節だからこそできる作業でもあるのです。今手入れしている畑が緑の覆われるころには野菜もあふれてきますからそれまでの我慢です。





 

No915 201731



 
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