うちの一品
305 土筆のグラタン 
 

農作業が忙しい時期はゆっくり料理を考えている間がありません。ぱっと思い付きでやってしまいます。今回も冷蔵庫の中にホワイトソースが残っているのを見つけ作ってみたら美味しかったのです。土筆は前日の夜なべで面倒な袴を取っておきます。ホワイトソースには卵を練り込み滑らかに混ぜておきます。グラタン皿に熱湯を通し、あく抜きした土筆を入れ、ホワイトソースをかけ、粉チーズをたっぷりかけてオーブンで軽く焼き色がつくまで焼きます。熱々のところをいただきます。土筆のわずかな苦みとホワイトソースの甘みがよくマッチした一品です。土筆は卵との相性が良いのでスクランブルエッグに入れても美味しいですね。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。今年も野鳥たちの巣作りが始まりました。スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロなど小さな野鳥たちが盛んに巣の材料を運んでいます。我が家の愛犬も今毛代わりの時期で毎日ブラッシングをしてやっていますがその都度大量に抜けます。それを容器に入れて目につくところに置いておくと野鳥たちが取りに来ます。口いっぱいにまるで綿菓子をほうばっているみたいにくわえて飛んでいきます。中にはつがいでやってきて巣を作るメスのほうだけがくわえて、オスの方はそばで見ているだけというのもあります(もっと手伝えよ!)。毎日のように飛んでくるので犬の方も慣れてしまって知らん顔です。きっとふかふかの巣が出来ていることでしょう。今週は雨ばかりで農作業は進みませんでした。まるで梅雨のようです。菜の花が咲き乱れる頃の梅雨、まさに菜種梅雨ですね。急に暖かくなったせいもあり、山の畑は花盛りです。入り口の姫コブシの大きな木はピンク色の花に覆われました。寒緋桜、河津桜、サクランボと一斉に咲いています。足元の水仙もいろいろな種類が一気に咲きました。咲いたとたんに散り始めました。大切に収穫していた菜っ葉類やプチベールまでが一気に膨らんでしまい、形が崩れてしまいました。土筆はやっと出たと思ったとたんパッと開いて終わってしまったという具合です。花には開いてほしくない花もあるのだと実感している次第です。雨が止んだらしようと思う作業を書き連ねながら雨でもできる作業を見付けてこなしています。今年は少し早めにハウスの内貼りも外しています。毎度のことながら内貼りを天井の真ん中で止めているパッカーを取り除き(これ脚立を上ったり下りたり、結構きついです)、幕引きのようにビニールを引っ張ると天井の真ん中からぱっくり割れて空がパッと広がるのが何ともスカッといい気持になるのです。やはり空は高く見える方が気持ちが良いなと思う瞬間です。




 

No921 2017412



 
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