うちの野菜
503 伏見甘長唐辛子
 

京野菜の伏見甘長唐辛子はうちではもう20年以上も作り続けています。今では京野菜というイメージが無くなりました。形の面白さと何よりしし唐などにある辛い実が無いというところが安心して食べれます。お客様にはもし辛い実に当たったらきっと当り運があるのだからすぐ宝くじを買いに行って、と言っているくらいです。和洋中どの料理にも活かすことができ、そしていったん取れだすと秋までずっと続けて収穫できるという期間の長さも安定感につながります。同じ唐辛子の仲間のピーマンやパプリカに比べ栽培は露地であまり手をかけずにできる、手間いらずも大いに気に入っているところです。うちでは外せない夏の定番です。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。荒々しかった梅雨が明けたら今度は猛暑、もう少し穏やかにならないのと言いたいですね。畑は秋野菜の準備に向けて動き出しました。初夏に収穫の終わった畑をどんどんかたずけて、耕起し、立て直しています。力仕事なので少し動くと全身びっしょりに汗をかきます。出来るだけ朝の涼しいうちにと思ってやっています。ここは高原なので昼夜の温度差が平地より大きくこの湿気の多い時期でも朝はまだしのぎやすいのがせめてもの救いです。秋冬野菜の苗作り種播きも7月がピーク、人参類、カリフラワーやスポルツなどのキャベツ類などです。8月は秋作のジャガイモの植え付けや9月にかけては大根類、蕪類、菜っ葉類などの畑に直種播きが続き、ここ1か月余りの合い間は厳しい作業の連続になりますね。夏野菜の収穫もお盆までがピークになることでしょう。山の景色はベタ緑一色、この時期は常緑樹も針葉樹も皆同じトーンの緑で山の景色としては楽しさがありません。畑は夏の花が次々に咲き足元の芝の緑のなかではなやかな景色になっています。先日近くのブッポウソウの観察ポイントの巣箱から若鳥が巣立ちました。若鳥でしょう親と一緒に飛ぶ姿も見られました。後は体力をつけた若鳥を伴って8月の中旬以降にまた南半球に帰るたびに出ます。ブッポウソウも毎年渡ってくる(巣を作りに来るのだからこちらに帰る・・・かな)場所を自分のテリトリと思っているのかカラスが入ると追い出しにかかります。騒がしいなと思って見上げるとブッポウソウが一回り大きなカラスを追っている姿が見られます。日ごろ厚かましいやつらだと思っているカラスが追いかけられている姿を見るとブッポウソウがんばれと声をかけたくなりますよ。鳥たちの熱い夏も、農作業の暑い戦いも1年の中で見ればほんの1~2か月なのですが他のシーズンより中身が濃いと感じられる季節ですね。




 

No936 2017726



 
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