うちの野菜
 506 モロッコ豆 
 

インゲン豆の仲間のモロッコ豆は莢が平たく広目で柔らかくて食べやすい豆です。本当はインゲン豆を春秋の2毛作やりたくていろいろやっていたのですが、どうしても秋作の収穫期の気温が下がりすぎてうまく取れません。それでインゲン豆の少ない秋口に取れる豆はと探して見つけたのがこのモロッコ豆です。初夏の豌豆の収穫が終わった直後に種まきし、8月下旬からぼつぼつ取れ始めます。難を言えばインゲンほど収穫量が多くなく、また形の良いものが揃わないのです。癖が無くおいしい莢豆なので和洋中と色々な料理に応用できるのでもっとたくさんあってもいいのにといつも思いながら摘んでいます。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。やっと気温が下がり始め、湿度が抜け、高原らしい風が感じられるようになってきました。それと共に秋の農繁期です。春から野菜を荒らすモンシロチョウを取り続けていたら数は減りましたが他の蝶も減ったなと感じるようになりました。特に前はたくさん飛んでいたアカタテハがぐっと減ったのです。赤オレンジ色で羽の隅が黒の美しい蝶です。モンシロチョウを減らすと他の蝶まで減るのかなと単純に思っていたのですが、昆虫の本を読んでいて見つけました。アカタテハの幼虫はカラムシという草の葉を食べるのです。この草以前は畦に生え、放っておくととても大きくなり、秋にはたくさんの種を落とす繁殖力の強いやっかいな困りものでした。このカラムシを集中的に抜き取るように意識して除草していたらこれがどんどん減って来たのですが、アカタテハの減ったのも要因だと解りました。アカタテハが少なくなるのはさみしいですが私にはカラムシを撃退させる方が重要なのでこれからも精々抜き取ることにしました。自然の生態系というのは気が付かない所でつながっているものだと改めて感じました。夜はコオロギ退治に畑を見回っています。昼は姿をひそめているコオロギも夜は出ているのでハエタタキでたたいて回ります。コオロギは芽を出したばかりの小さな菜っ葉を食べてしまうので種を蒔く前から減らしておかねばならないのです。不思議なことに菜っ葉の大きさが10cmを超えるとぐっと食われなくなるのでそれまでの間の我慢です。ブルベリーの収穫が終わると次はイチジクです。熟し始めるとヒヨドリがやって来てつつきますからその前に木の周りにネットを張ったり、木の間に釣り糸を張ったりとまたあの手この手の対策中です。晴れの日が続き出したので植え付けたばかりの苗には水やりが必要です。次の種播きの準備も、残っている夏野菜の撤去にその後の耕起や畝たて、まだ続く除草と仕事が湧いてきます。




 

No942 201796



 
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