うちの野菜
509 フルーツパプリカ
 

長年作り続けて止めれない野菜の一つがこの小さなパプリカです。赤、橙、黄とカラフルで小さい割には肉厚で甘みがあり美味しいのです。最近パプリカも生でサラダに入れて食べる方が増えているのでマルシェに出しても生で食べれますよと言うと良く売れます。でも作るのは大きなパプリカと同じようにハウスの方が良く出来、そして緑から完熟して赤や黄色になるまでの日数は同じ長期。木全体が小さめなので同じ本数を植えておいてもやはり取れるのは少な目、さらに種は高価なF1で自家採種できない、やはり大量に作りにくい条件がそろっているようです。秋口が旬、かご一杯に収穫した色鮮やかな実は美しいなと思いますね。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。佐伯泰英の時代小説が好きで時間待ちの時などに取り出して読んでいます。その一説に半月も続いた秋雨に困った江戸庶民の姿が描かれていました。野菜は無くなり煮焚きの薪まで不足して、もちろん風呂には入れず・・・というような。今週はその一説が思い出される1週間でした。10月中にハウスの内貼りを取り付けて冬に備えるのですが、この作業暑いとやる気が出ません。ひんやりした小雨の間にやればと3棟のハウスの内貼りを一気に取り付けました。晴れの日にやるのとそうでない日では内部の気温が随分違ってくるのでビニールを扱う重労働ではまず気持ちの方がしり込みしてしまうのです。秋には取り付けて春気温が上がれば取り外す作業、毎年やっていると少しづつ要領は良くなってくるのですがそれもそこそこ。11月には霜が降りるのでそれまでの間にハウスや温室の手入れ、寒さに弱い植物の引っ越し、花木類の植え付けや春の花の植え付け、野菜の防寒と決まりきった年中行事のような作業が目まぐるしく続きます。頭の中はさらにその先のこの冬はあれとこれと、冬の間にやっておきたい作業の案件がめぐります。今年の農作業の反省や改良点が浮かぶのもこの時期です。来年は豆類のネットはもっと丈夫にとか、ウリ科の畑は、芋類は品種の割合を変えてとか、思いついた点を書き留めておくのですがいざその現場になると作業を進めることに気が行ってしまい書き留めたことを見るのを忘れて、ああまたやってしまったと反省するのがこの秋と進歩の乏しい事だ。野菜畑は気温が下がった事と長雨での過湿、日照不足でまたまた成長が足踏みするような状態に陥っています。芋掘りなどの作業も中断しです。天気が回復してみないとどのように変化しているのか。




 

No948 20171018



 
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