うちの野菜
 510 黒キャベツ
 

キャベツの原種タイプの結球しない仲間です。ケールとは近い血筋でダチョウの尾羽のような形の大きな葉を茂らせます。種を蒔いて初期生育はやや弱いのですがいったん畑で活着すると結球キャベツより虫にも食われにくく丈夫です。緑の色濃く固めの葉は柔らかい葉を好むイモムシたちには苦手なのかもしれません。春秋の2度作れますが地中海沿岸原産の他のキャベツ類同様寒さにも強く、結球しない分サボイキャベツよりは同じ日に種まきをしても早く収穫できるので秋の葉物野菜が乏しい時期にはありがたい野菜です。ただ他の野菜同様原種に近いものほど個性派で料理の幅が狭くなるのは致し方のない所でしょう。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。今週もまた先週と同じパターン、もう雨空は結構です。数日の晴れの間に一気に芋ほりを進めました。土が重く汗をかきながらの作業だったので久々に夜のビールは美味しかったですね。それは余談ですがやはり芋類にも天候が現れていました。半分以上の収穫が終わっていたサツマイモは平年並みで悪くはない、里芋は湿り気が多い方が良いくらいなので昨年よりはずっと良かったね。山芋は深く根を下ろすので下に行くほど過湿になっていたと見えて芋の器量が悪く、土が乾き気味で推移した年はつるんと肌のきれいな芋になるのに今年の芋はまるでニキビ面のぶつぶつだらけ。逆にこの天気あんまり好きじゃなかったのかと思ったのは北米原産のトピナンブー。雨が多い年には土の中で腐っているものが沢山出るので気難しい面があるのですが、今年は花が咲き出したらこまめに花を切り取り、背丈が3mにもなるので倒れないよう何度も支柱を補強したりといつもより手を加えた分良い出来になったのかなと思えるくらい掘ってみると健康的な芋がたくさん取れました。今年の天候の中ではいい出来だと思いました。これらの芋を使い切るまでいい保管をしておかねばなりません。それぞれ好みの温度が違うので容器、置き場所や通気性を気遣いながら保存します。15℃が適温のサツマイモは地下室に、10℃くらいあればの里芋と生姜はハウスの土の中、寒くても暑くても平気な山芋は発泡スチロールの箱で外の棚、寒さは平気だけれど温かくなれば芽を出しやすいトピナンブーはとりあえず外の棚といった具合です。勿論外の棚に置くものも凍結してはいけないのでそれなりの防寒はします。この後牛蒡は一度掘り上げて凍結しない温かい場所にもう一度まとめて埋め直し、人参は冷蔵庫とそれぞれの場所に納まるとやれやれ。最後に秋作のジャガイモ、中旬をめどに掘るのですが大仕事です。




 

No950 2017111



 
 トップページに戻る