うちの野菜
511 秋じゃが芋
 

じゃが芋は早春に植え付け、初夏に収穫するのが一般的ですが、それでは足りないうちの畑では夏に植え付け、初冬に掘り上げる秋作も作っています。じゃが芋は掘り上げてしばらくは休眠期でその間は芽を出しませんが、休眠期を終わった芋は芽が出てきます。長期に保存するときにはその出てくる芽を早めに掻きとって保存しなければ芋がしなびてきます。春作のじゃが芋を保存しているとこまめにこの作業が必要です。秋作を作るメリットは冬の間も手間をかけずに新鮮な芋が食べれることです。ただし、春作と秋作では作れる芋の品種が違います。兼用できる品種は少なく秋作専用品種で作ります。秋作用品種も増えています。

 
   
   山の畑通信
 



こんにちは。周辺の山々が色づき出しました。一番早く色づく銀杏はもう半分以上落葉しています。畑から見える山の景色で紅葉の季節、それも夕日を浴びた日没前の5分間が1年中で一番美しいと思います。季節の移ろいを一番感じるときでもありますね。日没が早くなり、明るさからもう5時近いのかなと思いながら作業をしていても時計を見るとまだまだ3時半なんていうことが特に曇りの日などにはあります。気ぜわしくなり時間を損しているような錯覚です。今年の天候の影響はこの時期の畑の姿に顕著に表れて、クッキングハーブや葉物野菜が一番元気に畑に盛り上がっているはずなのですがみすぼらしい限りです。そして聞かれるのはカメムシが多い、栗を滅ぼすクスサンのスズメガがたくさん飛んでくる、ネギにもベト病が出たなどこれも気候のせいなのかなと思いたくなるようなことが事柄です。カメムシが大量にでる年は大雪になるという言い伝えもあり、この冬はドカ雪に悩まされるのかなと懸念しています。カレンダーに車のタイヤを冬用に交換し、タイヤチェーン装着の手順をチェックする日を書き入れ冬用の備えを整えます。ハウスも昼は開けておき、夕方閉めるという時期なので晴れて開け忘れていたら、夜冷えて閉め忘れていたらと夕方作業を終わる時も道具の片づけと共に点検してまわります。自然相手に暮らしていると景色や回りの状況や変化に早く気付くという頃が一番大切な感覚だと思います。虫害が発生するときも、気温が変わる、風が強くなる、イノシシなどの獣の侵入を察知するなどとにかく早く気付き、対処、対応することが軽く、うまくかわせる唯一のポイントのような気がします。五感を鍛える、第六感を鋭く働かせるなど、なんでもコンピューター任せにの時代になり死語になってしまったかに思えますがやはり人は人、人の感覚を磨き大切に活きたいと自然相手の中で感じます。

 

No952 20171115



 
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