うちの野菜
512 安納芋 
 

うちの野菜で紹介するものは根菜ばかりが続きますが、今年のように葉物類が不作の年は致し方ない思いです。安納芋は実はサツマイモ中では一番新顔の部類です。古い品種のサツマイモと同じように種子島から栽培が始まったのですが、安納芋としての品種登録をされたのは最近なのです。安納芋は掘り立てよりもしばらく貯蔵しておく方が甘みが増して美味しくなります。ホクホクした食感からねっとりした食感(びんつけ状)に変わってきます。そうなると焼き芋には最高です。ですから安納芋はうちの畑でもびっくりするほど大きなサイズから小さなものまで色々取れますが高級品と呼ばれるサイズは焼き芋に適した小粒のものなのです。


 
   
   山の畑通信
 

こんにちは。11月後半はまるで12月の気温で推移してしまったので畑の野菜たちは大きな影響を受けています。気温が低いことを予測して早目に防寒トンネルをかけていたので直接のダメージは無かったものの何分12月の気温では大きくなりません。本来なら11月中に大根類も蕪も菜っ葉類もぐんと大きくなって来る真冬に備えるのが通常なのですが小さいままちっとも大きくならないのです。玉ねぎの苗も定植のサイズになるのを待っていたのですが大きくならないのでやむなく小さめで植え付けました。大きくなれなかった紅水菜や紅菜苔はいつの間にか消えてしまいました。成長できないまま虫に食われてしまったようです。ハウスに植え付けるはずの越冬用野菜の苗も足りなくなってしまい、ハウスは隙間だらけになってしまいました。このままではと思い温室で苗を作り直しハウスの中だけでも十分に作りたいと最後のあがきともいうべき努力をやっている最中です。毎朝大霜で真っ白になっている畑にはもう植え付けられるものはありませんから。野菜作りをやっている方々からは同じような嘆きの声ばかりが聞かれ、最後まで気候に異変に悩まさせる年になってしまったようですね。せめて穏やかな冬であってほしいとは思うのですが。

野菜畑は朝の気温が1~0℃、日中気温も10℃を超えたり超えなかったりという日が続き十分生育できる温度ではありません。ちまたでの野菜高値が言われていますが生産者の方々からも予定通りにつくれない嘆きが聞こえます。耐えるしかありませんね。大根類も蕪類も例年に比べ小さいですが数だけは出来ているという具合です。秋の葉物野菜はまるっきりダメでしたが、畑ではプチベールとスポルツが順調に出来ています。どちらも耐寒性があり寒さに強いものです。せめてこれだけはと期待して手入れしています。




 

No954 20171129



 
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