うちの野菜
329 春のフリット
 

シーズン終盤のプチベール、最盛期の菜花、新芽が出だしたハーブ類を使って天ぷらよりもっと軽い揚げ物を作りました。プチベール、菜花、バルバレ、オゼイユサンギーヌなどは洗った後よく水気を切って表面を乾かしておきます。ポリ袋に片栗粉大さじ1杯分ほど入れ、その中に材料を次々に入れ袋ごと振りまんべんなくまぶします。余分な粉をはたいてから熱しておいたサラダ油で短時間でからりと揚げます。紙に取り余分な油分を切ってから皿に盛ります。ソースはトマトジュースに袋に残った片栗粉を入れ、レンジで熱してとろみがついたところで皿のふちから流しかけます。春野菜の優しい味にまろやかにとろみのついたトマトソースがよく合います。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。3月も中旬になると地温が上がってくるのでポットやセルトレイに温室で蒔いていた種も畑に直播きできるようになりました。でもまだ蒔いてそのままでは発芽しませんからビニールをかぶせて保温してやります。蕪、大根、ニンジンなど根菜類が中心で下旬からは牛蒡の種播き、トピナンブーや里芋、こんにゃく芋、山芋などの植え付けと続きます。夏野菜の苗の植え付けはハウスにズッキーニを植えることから始まります。露地の種播きが終わり霜の心配が薄らいでからが露地の夏野菜植え付けになり、これは1か月先の4月末ごろからになります。今温室やハウスはその出番を待つ夏野菜の幼苗が増え続け所せましの状態です。この苗たちのお守も大変で、ハウスや温室は気温が上がりやすいので油断すると30℃を越して苗がぐったりということも起こります。温度計を度々見ながら開閉したり水をやったりしなければならないので留守をするときは気が気ではありません。私が育てる品種はホームセンターなどでは販売されない品種が殆どなので種まきからすべて行わなければなりません。希少品種や良い品種になると種も高価で種一粒に80円とか100円もかかることもあり、それが100%発芽してくれるとは限りませんから80%以上の発芽になるとひとまずほっとします。種まきから発芽までの日数もそれぞれで一番早いのが蕪で3日ぐらい、大根は5日から1週間くらい、牛蒡は10日ぐらいを目安にしていますがせり科のセロリアックやパセリ、パースニップなどは1か月近くかかり、本当に芽が出てくるのか気がもめるのも度々です。野菜類だけではなく果樹や花木類の種播きをすることもありますが、蒔いた種が発芽してくるまでの最長記録は2年目というのもあり簡単なような種まきも奥が深いのです。

収穫できる野菜は1年中で今が一番少なくなる時期で、毎度探してかき集めるという具合です。

 

No969 2018321

 
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