うちの一品
330 ルコラとクレープ 
 

イタリアでは薄い焼き立てのピザ生地で生のルコラをたっぷり包んで食べることがあります。ピザ生地を作るのは少し面倒なのでもっと簡単にと考えクレープ生地で包んでみました。お菓子ではないので甘さを控えた生地を作ります。薄力粉50g、牛乳150cc、砂糖30g、塩少々、オリーブオイル15cc、卵2個、レモンしぼり汁少量をよく混ぜ合わせ、30分ほど休ませておきます。バターをたっぷり引いてクレープを焼き、温かいうちにルコラを適当に載せ、エキストラバージンオイルを軽くかけて包んでいただきます。お好みで塩、黒コショウをあらびきでかけたり、タバスコを一振りしてもかまいません。後はお好みで載せてください。次々と手が出ますよ。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。この春の訪れの早さはまた異常ですね。お花見をする間もないくらい一気に咲き出しました。まさに朝起きたら景色が変わっていたみたいな早さです。山の畑もここではまだまだと思っていた花が次々に咲き出しました。姫コブシ、ハクモクレン、レンギョ、河津桜などの花木類に加えラッパ水仙や紫大根花などの草花類が足元をにぎわしてくれています。菜花も真っ黄色に咲いています。野菜畑を荒らしていたヒヨドリも咲き出した花の方に集まっています。ツバキなどの大きな花ではホバーリングしながら蜜を吸っています。ハウスの中ではもうカエルや毛虫が動いています。また虫を追いかける季節が巡って来たことが実感されます。待ち遠しかった春もこんなに急激に押し寄せてくるとちょっと戸惑いますね。なんだか農作業を急げ急げとけしかけられているような気分になります。野菜たちもラディッシュなどの根のものはその割には大きくなってくれず急げと声をかけたくなるくらいですが紅菜苔など花芽のものは毎日見張りをして収穫していかないと野菜畑がすぐにお花畑になってしまいそうな勢いです。このまま一気に夏に向かってしまうのか、また気温が下がって冷え込む日があったりするのかそこのところが読めない心配があります。気温の乱高下が一番堪えるのです。例年ならこの時期に畑に水やりをなんて考えたことも無いくらいなのですが、このところの晴続きで種播きしたものや植え付けたばかりの苗が枯れないか心配で水やりをしています。テラスの日よけに植えているブドウの木の剪定した枝の切り口から水滴が落ちだしました。休眠していたブドウの木が目覚めて活動し始めた証です。枝先の透明な水滴を見るとワイン産地のブドウの木々も今頃は水を上げ出し、続く芽吹きが待たれているのだろうなと、今夜仕事が終わってから飲むワインと共に思いをはせています。

 

No971 201844

 
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