うちの野菜
523 ニュージーランドスピナッチ
 

ほうれん草(スピナッチ)は冬野菜で暑さに弱く、夏に茂る雑草のアカザと同族なのに真逆です。暑くなるにつれ実物野菜が多くなり緑黄色野菜の葉物が減るので20年ほど前に見つけて栽培し続けているのがこのニュージーランドスピナッチです。ほうれん草とは全く違うやさいで、大きな株になり枝分かれして新芽を伸すのでこの柔らかい新芽を摘み取って使うのです。やはりアカザ科なので食感はほうれん草に似ています。暑さに強く真夏でもどんどん成長してくるたくましい野菜ですが、花芽を付けながら伸びてくるようになると茎が固くなってくるので見極めながらの収穫が必要になります。種も日本ホウレンソウのようなトゲトゲの種です。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。5月4日初めてブッポウソウが姿を現わしました。うちの畑にくるのはやっぱり例年より少し早いです。ツツドリの小気味よいポンポンという鳴き声も聞かれました。ツツドリ、カッコウ、ホトトギスは同族の鳥で夏の渡り鳥です。ツツドリ、カッコウはもっと北の方で夏を過ごす鳥なのでこの時期のここで聞こえる鳴き声はその旅の途中のなのでしょう。毎年この時期にほんの1日か2日だけ鳴き声が聞け、カッコウの時は谷じゅうにしみわたるような澄んだ美しい声で聞こえますが毎年ではありません。これらの鳴き声を聞いてしばらくするとトッキョキョカキョクのホトトギスの声がうるさいくらいにひびき夏の到来なのです。一方、南の島からはるばる4000kmの旅をしてきたブッポウソウが去年は無かったソーラーパネルに覆われた景色を見てどんな風に感じるのだろうかと思うと例年通りに巣作り、子育てをしてくれるのか不安に思います。神経質な鳥なのでいつもの巣の近くがテカテカしたソーラーパネルに覆われているのを見るとおそらく場所を変えてしまうものと思います。ひな鳥に与えるオニヤンマやバッタ、コガネムシなどの昆虫をたくさん捕まえるにもソーラーパネルの上では居ないだろうと思われます。ブッポウソウの給餌は見ていても小気味よいくらいにオニヤンマなどを空中でフライングキャッチして巣に投げ込むのですがそんな姿が見れるのかなと心配です。目先だけでソーラーを追いかけ自然環境を変えることや破壊することを見ようともしない人、受け継いだ田畑を守れず放棄する人に虚しさを覚えます。古くから変わらない同じ繰り返しの営み、それにはその良さもあることを忘れたくないですね。

野菜畑は豌豆、空豆などの花がこの時とばかりに咲いています。ズッキーニの受粉も毎日欠かせません。胡瓜、トマトの花も咲き出し、カボチャ類は見るたびに大きくなっています。畑はどんどん勢いを増しています。

 

No976 201859

 
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