うちの野菜
533 大浦牛蒡
 

うちの畑の土壌は赤土粘土質、根菜類が美味しくできる土なのですが重くて掘るのが大変、特に牛蒡となると土が重たくまっすぐ伸びてくれるものが少なく枝分かれしてしまいます。掘る方が楽か、土を盛り上げる方が楽かという選択の中で私は盛り上げる方を選んでいます。牛蒡の植えるスペースを囲って土を入れ種を蒔くのです。土が柔らかくなるので牛蒡の根も大半がまっすぐ伸びてくれるようになり、掘り上げるのも楽になります。そしてさらに丈の短い形の牛蒡品種を選んで短い牛蒡を作ることにこだわってこのスタイルで作り続けています。赤土から取れる柔らかい香りのよい美味しい牛蒡は冬の間楽しませてくれます。


 
   
   山の畑通信
  こんにちは。日照不足と過湿を心配しながら畑を見守っています。種播きや植え付けは最後の追い込みの状態で冬の野菜を確保するためには今しかないという時期ですが、天気予報を見てはがっかりしています。我が家のキッチンの窓からは向こうの山からの日の出が美しく見えます。毎日違う朝焼けの色やすこしづつずれていく日の出の位置も季節を感じる大事な要因なのですが、今年は夏から日の出らしい日の出がほとんど見えません。雲や霧がかかり日の出が無いのと同じ日々が続いています。美しい日の出を見るとこんなに美しいのは写真に撮って置こうとカメラを構えます。よい日の出はいつも新鮮でこんなの初めてと思い写します。それをパソコンに入れておくのですが天候の良い年には後で見直すとずらり日の出が並んでいていつの間にこんなに写してしまったんだろうと苦笑することもあります。日の出というのはそれほど荘厳で魅力的なのですが、カメラを取り出す気持ちさえ起らない朝が続いていますね。今町道に面した畦に植えているピンクの木芙蓉が見頃です。青空を背景に写真に写すのが毎年の楽しみですが今年は何だか花まで小さく見えます。足元の彼岸花も満開になりましたがやはり晴れている方が花の色もさえますね。紫式部の実やガマズミ、ヤマボウシの実も色づき出し季節はすっかり秋になりました。秋のハーブティーを作る時期にもなっているのですが、ハーブティーこそ乾燥した日照りの年ほど美味しい薫り高いハーブティーが出来るのですが、今年はなかなかハーブを摘めません。2~3日晴が続いた後で乾いた葉を摘もうと狙っていてもその2~3日の晴が得られないのです。雨の多い年のハーブティーは葉の凝縮度が低くハーブの個性的な香りの薄い、香りの抜けやすいハーブティーになってしまいます。これはワインの当たり年を毎年云々するのと同じなのです。

 

No996 2018926

 
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