うちの一品
343 紫さつまいものタルト
 

今年も紫芋のパープルクイーンロードを掘り始めました。これで秋らしいスイーツが作れないかとやってみた次第です。パートシュクレ(甘い練パイ生地)を型に敷き込みアパレイユ(無塩バター、砂糖、アーモンドプードル、卵を練り合わせて作っておきます)を半分ほどの高さに流し込みます。180℃のオーブンでタルトの台を半焼きします。サツマイモは皮を剥き8mm厚さにスライス、黒砂糖、シナモン、無塩バター、水を加えて柔らかくグラッセ状に煮ておきます。半焼きの台の上にサツマイモを美しく並べ、もう一度オーブンに入れ、中まで火が通り、きつね色になるよう焼き上げます。仕上げにアプリコットのナーパージュを塗りつやを出します。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。また台風が来ましたね。今年の天候は本当に荒れていますが、地震も含め日本だけではない外国でも災害が多いですね。晴れていれば満開のコスモスが美しいのですが、この秋最後になる草刈りや樹木の剪定に追われのんびり見る余裕もないくらいです。イノシシなど獣の活動もまた活発になってきたので金網の弱い所個所の点検と補修にも気が抜けなくなりました。芋類とピーナツなどの豆類の収穫が終われば被害を受ける作物が無なくなるのでそれまで手を休めるわけにはいきません。ヨトムシやダイコンハムシの害が例年より早く始まり、雨で畑を見回れない間に虫害が広がってしまっているのです。キャベツ類の中でも虫害に遭いやすい品種とそうでない品種があり、並べて植えておいても片方だけ集中的に喰われているというのも度々です。たぶん葉の硬さや甘味、えぐみなどが微妙に違い食べやすい方と食べにくい方に分かれているのだと思います。蕪と大根を並べて植えておくと甘みのある蕪の方が辛みのある大根より余計に喰われるのと同じです。キャベツと白菜を並べて植えてもキャベツは無傷なのに白菜だけがボロボロです。ヨトムシは例年なら10月に大量発生するのでその時は注意深く畑を見回り、見つけ次第取って置けばそれで納まるのですがその時期が今年は9月から始まっているのです。猛暑の中苦労して苗を活着させ、ぐんぐんおっきくなってきてやれやれと思っていたらある時虫害でばっさりやられているのを見るとがっくりです。そういえば虫害よりむかついた人の言葉があり「無農薬有機栽培というのは農薬散布しなくても放っておけば野菜が出来るのだから手間いらずで安上がりにできるわね。」というものでした。「やれるものならやってみろ!」と飛び出しそうになる言葉をぐっと飲みこみました。無農薬に切替えた人が、農薬がこんなに便利でありがたい物だったのか・・・と。

 

No997 2018103

 
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