うちの野菜
534 ツルムラサキ
 

2~30年前にツルムラサキがブームになったことがあります。緑のハート形の葉を摘んでお浸しや炒めものなどで食べるのですが、栄養価が高く作りやすいので家庭菜園向けともてはやされました。その後それはモロヘイヤに変わり、それも最近ではあまり聞かなくなりました。葉物野菜の少なくなる暑い時期に何かないかと思い出し作ってみたのです。あまり期待はしていなかったので畑の角に植えましたがそこが気に入ったのかとても元気で勢いの良い蔓をぐいぐい伸ばし、朝市などに出してもこんな大きな葉のツルムラサキは見たことないと言われるほどの出来になってしまいました。茹でてゴマダレなど濃い目の味付けが合うお惣菜向き野菜です。


 
   
   山の畑通信
 

 こんにちは。この秋は一言でいうなら「やりにくい」につきます。雨や曇りばかりが多く、虫害はひどく、軟弱野菜の苗は畑に植える前に過湿で腐るものが出てしまう有様です。作業も雨に阻まれて予定通りに行きません。畑に遊び心で植えているガマズミやサンシュ、紫式部などの実が色づき風情を出してくれています。彼岸花は終わりましたがコスモスは今満開です。しかし、雨風が多いので木々は落葉が多く、葉の傷みも目立ち紅葉の秋は期待できそうにもありませんね。野菜は豆類もほぼ終わり順に撤去しています。根菜類が多くなり、葉物が端境期になっているので今植えている野菜たちが早く大きくなってくれればと思う次第です。作業はこれから芋類の掘り上げが中心になってくるので晴れてほしいと願っています。丸2年虫害でまったく収穫できなかった栗が少し戻ってき、少ないですが収穫できました。大きな木が3本あるのですが一番大きな木と次の木は今年もまた虫害に遭いまったく実をつけず、枯れこんだ枝が目立つ状態ですが害虫のクスサンの数が少し減っているように見え、山栗も復活しつつあるようなので来年こそは実ってほしいと願っています。一つに回復の兆しが見えると次は別のものがダメと、次はイチジクです。株枯れ病という厄介な病気で10本余りあったイチジクの木が殆ど全滅状態になりました。わずかに残った小さな木の実も雨続きで腐り収穫できませんでした。イチジクの株枯れ病は比較的新しく見つかった病気で全国のイチジク産地に広がりつつあるそうです。一度かかった木は抜き捨てるしかなく、抜いた後の土にも菌が残るのでその場所で新しく植えることも出来ないという厳しいものです。今後をどうしようか何か対策、方法はないかと模索中です。

日の出は遅くなり、日没は早くなりで秋の日が短くなっていくのを実感しています。

 

No998 20181010

 
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