「悟性 O の空間」

どのような事象も、一番左端の「見る・悟性・O」が前提となる

「思想・信条」「人生観」 「世界観」 「歴史観」 「宇宙観」 「宗教観」
ここが空っぽだったり、間違ったもので埋められているとすれば、
どんなによかれと思い、努力して成し遂げたとしても
理想としない結果が出てきます。

自分の言説を正しいとして前面に出される場合
その根拠たるご自身の人生観、宗教観を示す必要が有る
その正しさの根拠を示す必要がある

ここがいい加減な世界観だと、どんなに思いが素晴らしくても
どんなに行為が素晴らしくても
どんなに言説が美しくとも
それが実践されたとき
出てくる結果は、違ったものになってしまうでしょう。

政治家も、資産公開なんてどうでもいいことです
人の財布の中をのぞいても仕方がありません。
それよりも、ここの内容が、その仕事に大きく影響します
資産公開なんかやめてこの部分を公表していただきたい。
ご自身の「世界観・宗教観」悟性を公表していただきたい。

少年犯罪なんかも年齢的なことで罪を問えないのであるならば、
その子の育った環境、親の人生観、宗教観を公表すべきではないだろうか。
そうすれば、どんな因果関係の元にどのような結果がもたらされてくるか次第に明らかになってくる。

より良い理想的な結果、そして、よりよい社会を求めるならば、
どのような認識(人生観、世界観、宗教観)悟性が必要か明らかになってくる
ユートピア社会を地球レベルで実現するためにも
この部分の作業をおろそかにしてはならないと思います。

この空間を真実で埋めることが出来るなら
世界の民族紛争も、宗教紛争も、国家間の戦争なども無くなっていくでしょう
なぜなら、考えはいろいろ有るでしょうしょうが
この宇宙はひとつです。
そこを貫いている法則もひとつです。
真理は、ひとつです。

神が、この宇宙を創り、星々を創られ
魂を創り、生命体を創られた理由
その目的が、単なる争いであるとは思えないからです。

これだけ手の込んだ作品が創られ維持されている以上
そこに求められているのは
より素晴らしきモノ
より美しきモノ
より輝かしきモノ
より感動的なモノ
何らかの、よりよきモノが求められているはずです。

私たちに理解できる範囲は限られているでしょうが
自分達の思いこんでいる正しさで殻を固くするのではなく
共に真理を求めようとさえすれば
それは、次第にはっきりと見えてくるはずです。

みなさんもご自分の悟性の空間を埋めてみてください。

悟性の内容    (あなたの悟性の内容は?)  赤文字は玄明の現時点での認識です

 「悟性O」の空間・・・・・何時(時間) 何処で(空間) 誰が(主体) 何を(客体)
                            when      where     who     what            

いつ
時間
私たちに与えられている時間の長さは?

死後の世界は
有るか?無いか?
瞬間・・・死んだら終わり 生まれてから死ぬまでの間、死後は無となる
(死ねば全てが終わりで、生きている時の思いと行いの責任も問われなければ、結果の出せなかった努力も無駄になる)
わからない 考えたことがない
死後、裁きの時が来る 生まれてから死ぬまでの間と、死後の世界
(生きていたときの成果の出る世界が1回だけ有る)
永遠 永遠の時間を生きている(転生輪廻)
過去の転生輪廻の結果、今の自分が在り、今、まさしく永遠の時間を生きながら未来の自分を創っている

諸行無常


@は無宗教という宗教観(世界観)                                     
            ある意味、最強の一神教でもある。自分(達)が神(主)となりやすい
ABCは一神教に多く、因果の流れが1回だけだと、誘導しやすく暗示にかけやすい面が有る
Dは、多神教に多い                                              

玄明の認識はDではあるが、遺伝子と似て2重螺旋を描いている図に近い
どこで
空間
霊界の存在は?
神の存在は?
地獄天国は?
有限 死後の世界は無い
今、ここに存在している自分のみ
死んだら魂も大宇宙と一体となり個なるモノは無くなる
わからない 考えたことがない
無限 魂の本来の世界は、あの世の実在界であり、修行のために肉体を持ち
いろんな国、色んな星に生まれている

諸法無我


時空間

仏神の存在は?
宗教とは?
 (唯物論) マルクスの言うように宗教とは民衆の麻薬である。
か弱き者達が安心、幸福を得るために頼っている妄想でしかない。
他人に迷惑をかけない限り何を信じても良い。
わからない 考えたことがない
一神教(大宇宙創造の造物主によって全てが創られた)エホバ、アラー、その他
多神教(地球系霊団の中の人格神、民族神が有り、各個人も限定的ながら神と同じ創造力を有す。もちろん地球系霊団の最高責任者、至高神やそれを越える太陽系、銀河系の大霊の存在もあり得る。さらにそれ以上の存在もあり得る)
涅槃寂静

どのような時間、空間の認識をしているのか、心に内在している器の大きさが問われます



だれが
主体

人間とは?
偶然 偶然に生まれサルから進化した存在。
ダーウィンの進化論の如く、突然変異と自然淘汰の結果、適者生存し偶然に進化してきただけである。
わからない 考えたことがない
必然 仏神の意志を帯び、向上を目指し、お役に立ちたいと思って生きている存在

なにを
客体

他人とは?
赤の他人 弱肉強食の世界を生きている競争相手
偶然に出会っている存在であり、競争と協調の狭間で生きている。
考えたことがない
自他一体 「自他は別個にあらず一体なり、共に仏子の兄弟なり」(主・エルカンターレ)
人々に同苦同悲の心があるのはそのためであり
過去の偉人、特に宗教家たちが自分の命も省みず
多くの人々の幸福のために働いたのはそのためだと考える。
すべてがフラクタル‘自己相似形’であり、仏神の体である全宇宙を一人の人体として見たときに自と他は共に仏神の一細胞、運命共同体である

なにを
客体

テーマ、事件とは?
人生とは
偶然 出来事、事件は偶然の産物
わからない 考えたことがない
必然
人生とは一冊の問題集であり、毎日、刻々と問題用紙が目の前にぶら下がってくる。その成果はその原因と結果の流れと共にアカシックレコード(DVD、ハードディスク)の中に刻み込まれる。良きモノは天の蔵に蓄えられるが、その「思い」と「行い」によって間違ったデーターをインプットした場合、消去しなければならなくなる。この現象世界にいるときに反省できなければ、あの世に帰ってからの消去作業(地獄)が待っている。


何時何処で誰が何を 何故 どのようにして どうしたい
悟性O 感性B 知性A 理性AB
人生とは? 魂の向上 一冊の問題集 幸福・ユートピアの実現
思い(心象風景) 行い(現象風景)
コインの裏面(マインド) コインの表(スキル)

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