フラクタル陰陽学  両目で見ませんか

両目で見なければ、立体的に見えず
両手を使わなければ、粘土で器作りも難しい
考える事も、両方の脳を使わなければ間違える

宇宙が陰陽で成り立っていると言われるように
右左脳の人体統御の十字架の中に全宇宙の縮図がある
右脳の情(感覚・陰)的なものと、
左脳の理(論理・陽)的なもの
この2つの要素で、人生も、この社会も成り立っている

感覚的なものは、他者と自己の違いがあり
論理的なものは、原因と結果の流れがある

他者と自己の2つが空間を生み、調和が求められ
原因と結果の2つが時間を生み、進歩が求められ

この2つの軸が作る4つの要素で
全てが比喩として、相似形として循環する

図は、分かりやすく円環で表しているが
実際には無限大マーク8の字の如くある
その陰陽の接点が額に有ると言われるチャクラであり
仏教などの曼陀羅に描かれている仏の位置
諸行無常、諸法無我の交点である涅槃寂静の境地
陰陽の2つの軸がつくる4つの要素の中に
愛・知・反省・発展が求められているが故に
この宇宙は進化し調和し存在する

人生も社会も政治経済も、正しく見るには
その十字架の交点、仏神の視点で考える努力がいる
感覚と論理のクロスする4象限で考える必要が有る

この陰陽曼陀羅から引き出される指針は、
単純には、常に両目(複眼)で見ながら考える事
4つの要素を埋めながら陰陽の循環を考え行動する事

両目で見る事で物事が立体的に見えてきます



  


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スポーツで「心技体」の事が言われますが
作品造りでも、やはり、大切な3つの視点ではないでしょうか。
体は、作品の姿形の美しさ、使いやすさが求められるでしょう。
技は、成形や窯焚の技術、土造りなどで作品の出来具合に大きく影響します。
心は、目に見えませんが、間違いなく作者の心が作品に写り込みます。
作品を使っていて心地よい感じを持っていただく為には、その姿や形も大切でしょうが、それを越えた感覚的なものが有ります。
しかし、心とは何かというと難しいテーマであり、結局は、その人の持っている「世界観」、その精神性が根本に有って「何故、その作品を作っているのか?」というところに要点が有るのではないだろうか。
ややもすると工場生産品の如く作業工程の中を流しているだけの事も有るでしょう。それでも、それだけの心はこもります。
日々、自らの心の中を見つめ、神仏から見られても恥ずかしくない心で望みたいと思っています。少なくとも、楽しみながら作る事。
心を込めるといいながら、無心に作ること。
その姿勢の中にその人の世界観・思想が映されていくのではないでしょうか。

陶玄郷  玄明 ( フラクタルの森 )    

陰陽詩 (フラクタルエッセイ)   陶芸 抽象 陰陽学 人生 政治経済

フラクタル陰陽学

この宇宙には 互いに対立し依存し合いながら
万物を形成している陰・陽2つの気があるという
月と日・秋と春・北と南・女と男・情と理
また、陰陽道で言われるように
あの世とこの世・実存の世界と実在の世界
霊界(心象世界)と現象世界などの概念もある

陰陽は東洋だけのように思われがちだが
世界各地に古来からある考えのようだ

コンピューターを動かすゼロイチの二進法
これも陰陽の関係であり
二つの要素で様々な事を複雑に高速にこなす
そのコンピューターの世界で使われている
フラクタル理論という数学があり
直訳すると部分は全体と相似形を成すという
この陰陽とフラクタル理論が重なったのが
フラクタル陰陽学

マクロの世界とミクロの世界は似ている
私たちに組み込まれている 右脳と左脳がクロスして
全体を統御する仕組みの中に
この宇宙を知るヒントがあるようだ

陰(感覚脳)と陽(論理脳)の要素がクロスし
無限大のマーク「∞」の如く循環している
比喩として、相似形として
全てがこの十字架の中に込められている
陰陽の両目で見る事で世界が立体的に見えてくる
見えにくいものを見る事で本物が見えてくる




権利と義務

人には権利と義務が与えられている
これも陰(左目)と陽(右目)
情で見る権利(陰)と 理で見る義務(陽)
人は何かを選ぶ時この二つで見る
この二つは不即不離 表裏一体のもの

好きか嫌いか?   ・・・・権利(情)
プラスかマイナスか?・・・・義務(理)

権利(情)は、したい事 したくない事
義務(理)は、するべき事 するべきでない事
人は、この4象限で模索し
この4象限で向かう先を決める

情で見る権利は 分かりやすいが・・・右脳左目
理で見る義務は 分かりにくい・・・・左脳右目

雷(イカズチ)が天と地に因子があり
そのエネルギーがほとばしるように
権利は内面から発し 義務は天から来る
義務 その天意が分かる為には
信仰心が必要であることは論を待つ必要は無い

無神論、唯物論の暗示にかかっている人たち
その恐るべき信仰無き人たち
神仏が 天が 我々を産み出し 育み
常に見守っている事を信じられない人たちにとって
人に科せられている その義務を見る事が難しい

本当の義務を見ないで 
人生の意味を見つける事は難しい
自らの存在意義を悟る事もない




「 3点思考 

正しさとは何だろう
人と人とは だれであれ調和して仲良く
楽しく暮らしたいと思っているのにもかかわらず
時に相争う事がある

紛争の原因にも陰と陽の2面が有る
まず、利害がぶつかる事から始まる
そして、感情のこじれによって深刻化する
理でぶつかり 情で反発する
さらに利害が対立し泥沼化する

戦争まで進んでしまう場合
理でワガママとなり
情で臆病となり
臆病故に自己保身の思いで
さらにワガママトとなり相手を粉砕する
結局の所 蛇行しているのだ
では 蛇行しない為にはなにが必要なのか

比喩ではあるが
両目で見て
額に有ると言われるチャクラでも見る事だ

自己の正しさと
他者の正しさ
そして 地球(宇宙)レベルで
全ての者達の父であり母である所の
天から見た正しさの3点で見ようと努力する事

宗教 その信仰心が不可欠である事は言うまでもない




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「フラクタルの森で考える」

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フラクタルの森で考える

フラクタルの森で考える
森の基本図

            フラクタル陰陽学 A

フラクタルとは 数学用語 
翻訳すると、部分は 全体と相似形をなすという
ミクロはマクロと似ているという

世界には 互いに対立し依存し合いながら
万物を形成している 陰・陽二つの気があるという

物質の最小単位 素粒子も反粒子とペアで存在し
コンピューターも ゼロ・イチという二進法
高速で複雑な作業を簡単にこなす
現実社会もこの陰陽の二進法で成り立っているようだ

陰陽とは
空間的なものと時間的なもの
空間要素が 情的なモノを司り
他者と自己の二極をつくる
時間要素が 理的なモノを司り
原因と結果の二極をつくる

空間距離と時間距離 ヨコ軸とタテ軸
左目と右目 右脳と左脳 情と理 マインドとスキル
心象世界と現象世界
イメージされたモノが 現実世界に現れる

たとえるなら 紙幣の裏表
書き込まれた数字(陽)を支える信用(陰)がある
価値あるものの裏面には 
説明も証明もしにくいが 必ずその原因がある
色即是空 空即是色 表裏一体のものがある
その価値を実在させている実存が有る
その目に見えない実存、その信用が消え去ると
実在している紙幣も 単なる紙くずとして消える


          フラクタル陰陽学 B

世界は全て 陰陽の要素で成り立ち
この陰陽は 人の体を統御する右脳と左脳の
十字架の中にも刻印されている

左目・右脳は陰 感覚脳 情で権利を見る(空間要素)
右目・左脳は陽 論理脳 理で義務を見る(時間要素)

人は 右脳左脳のクロスした十字架の中に
その体を統御する機能を持ち
物事を考える機能を持つ

どうやら、この十字架の中に
比喩として、宇宙の神秘が隠されている?

「悟性 感性」「知性 理性」という徳分もこの中にあり
「認知 判断」「行動 結果」という流れ
「なにを なぜ」と「どのようにして どうなった」
5W1Hの流れもこの十字架の中にある
この十字のつくる4象限を無限大マークの形で流れる

その交差する接点
その思考を支えている世界がある
いつ(時間)・どこで(空間)・だれが(人間)
という宇宙がある
人生観の土台である世界観、宗教観がある
額にあるというチャクラとも重なり
仏教の三法印 諸行無常と諸法無我の交差する
涅槃寂静とも重なるようだ

この両目で
深く見て深く考える事で
世界の真実が立体的に見えてくる
選択

人が考え、モノを買ったり人生を決めていく時には
好き嫌い(左目)とプラスかマイナスか(右目)という2つの物差しを使う。
両方の目で見、両方の頭で考えなければなりませんが
さらに、それぞれの中身についても考える必要がある。

好き嫌い(左目)・・・他者と自己との比較                  
        自分の判断に間違いがないのかどうか
プラスかマイナスか(右目)・・・原因と結果の検証             
                過去と未来の時間の流れの中で本当に正しく見ているかどうか
器の大きさ

何も学ばず(右目)、考える事も停止させていると(左目)
知らず知らず自分が小さくなっています。
「学びて思わざれば即ちくらし、思いて学ばざれ即ち危うし」

躁鬱病も政治経済の混迷も
この器の大きさが、あまりにも小さくなっている為に
起きている現象であり、蛇行している現象です。

国家と経済の流れ

景気の循環にも陰(仕事の流れ)と陽(お金の流れ)が有る
片目だけで見ていると、その循環は悪くなる。
選挙目当てにいろんな所でバラマキ、消費税を上げるなら
アクセルとブレーキの使い方を間違う事になる。
景気浮揚は、「仕事」を市場にあふれさせる事。
本来、上流に降らす雨を下流にばかり流すと飢饉が起きる。
コインの裏と表

コインの価値を支えている裏側、見えないモノを無視していると
その価値はいつの間にか消えてしまいます。
社会貢献を伴わない利潤追求がマイナススパイアラルを起こすように
正しい思想宗教を持たない政党が政治を行うと
マイナススパイラルをおこし国難が訪れる。
思想宗教を持っていない人が居ないように
政教分離など現実はあり得ないことです。
あの世や前世、来世は有ると思いますか


あなたの責任の及ぶ時間の長さは、どれですか?
色んな意見の違いなどをたどっていくと
究極は、この認識の差にあります。
人生観というビルを建てる基礎です。盤石ですか?
さて、真理はどれでしょうか?
因果の樹木

目に見える表面の事だけで考えていると
足下をすくわれる事になる
目に見えにくい
私たちを支えてくれている大地の部分を
しっかりと見る必要がある。


フラクタル占いは、単なるあて物ではありません。
釈尊や釈迦弟子たちが悟りを開いたのと同じように
因果律そのままに、悟りと真なる幸福を手に入れるためのものです。
開運には4つの空間を適切に埋めなければなりませんが
その4分の1から取り組んでみましょう。


玄明の悟性の空間
悟性の森(O) いつ・・・時間論
どこで・・・空間論       
だれが・・・主体
なにを・・・客体、課題
       思想宗教
感性の森(B) なぜ・・・動機、目的        道徳
知性の森(A) どのようにして・・・具体化      規律
理性の森(AB) どうなった・・・反省
どうしたい・・・未来設計、目標
    社会

世界は、全て陰と陽の要素で成り立っていると、東洋だけでなく古来から世界各地で言い伝えられてる。そして、現代の最先端科学が解き明かしつつある宇宙の神秘も、デジタル処理されるコンピューターの世界も、そのことを証明しているかのようです。全ての事柄を陰陽に整理しながら見ていくと、あたかも両目で見るが如く立体的に見えてくる。

この現代社会が混沌として見えるのは、あまりに表面的なモノ(陽)しか見なくなったり、片目だけで見ることで複雑な迷路に迷い込んでいるためです。玄明 陰陽学では、原初に帰り、全てを陰陽に分けて両目でシンプルに見直すことで世界を正しく認識します。そうすることで、素晴らしい社会をみんなで作りあげることが出来ると考えます。

陰とは?・・・
   調和・空間的要素・マインド・優しさ・情(右脳的要素、左目)
陽とは?・・・
   進歩・時間的要素・スキル ・厳しさ・理(左脳的要素、右目)

陰・陽とは?・・・目に見えにくいモノと見えやすいモノ  

         
 時間的要素・・・・・原因と結果
          空間的要素・・・・・他者と自己
          人間的要素・・・・・情 と 理


この3要素の陰陽を見なければ、道に迷うことになる
フラクタルの森での、見方、考え方

@比喩で見る
  この地球上の生命も、大地から創られました。
  陶芸の器も大地から作られています。
  内容は違うけれど因果の流れは同じです。
  共に思い(意志の力)が無ければ存在しません。
  では、どのような思い、願いで創られたのでしょう。
  信仰心が無ければ決して見る事の出来ない世界です。
A原因と結果(コインの裏と表を見る)  
  原因と結果も陰陽に分かれる
  心象世界と現象世界
  全ての事象は、この因果の連なりで出来上がっている。
  あらゆる価値あるモノには、それを支えている
  目に見えにくい信用がある。
  その因果の重なりを正しさで埋めたときに、
  正しき成果が待っている (善因善果、悪因悪果)
B他者と自己を並列に見る努力
    (他者と自己と、仏神の視点で見る・・・3点測量)

  それぞれの正しさがぶつかっているときに、
  両者を我が子と
見ているような仏神の視点で見ようと
  努力することこそ、究極の客観視ではないだろうか。
  多くの宗教が、自己中の視点で小さな神様に頼ろうとしている。
C両目で見る 情(陰・右脳的要素)と理(陽・左脳的要素)の
          十字架の交点で見る

  したくても、してはいけないことも・・・・・
  したくなくても、しなければならないこともある 


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