フラクタル的思考(陰陽の両目で見る・比喩で見ること)の根拠 |
○フラクタルとは? (数学者マンデルブロ) フラクタル理論は、コンピューターグラフィックや、樹木・海岸線・山脈などの形のシミュレーションに利用。複雑で不規則な図形では、どの微小部分にも全体と同様の形が現れる自己相似性があり、したがって部分を次々に拡大すれば全体の形が得られるとする理論。(原点には、単純な法則性がある) 我らの周囲のあらゆる事象の中にも同じような数学的要素(法則性)が有ると思われる ○陰陽学 世界には、互いに対立し依存し合いながら万物を形成している陰・陽2つの気が有るという考え方。 これは東洋だけでなく、アメリカインディアンのナバホ族・オーストラリアのアボリジニの伝承にもある ○コンピューターの2進法(陰と陽の関係) 高速で複雑な仕事をこなすコンピューターの世界もその基本は陰陽の2極にある この世のどんな複雑な事も二つの要素で構成され、 組み立てられている可能性を示しているのではないだろうか。 ○素粒子論 (自然界の最も基本的な物理法則を探究する物理学) すべての素粒子は反粒子とペアで存在しているという事のようだけれど、とすれば、 その同じ要素が認識可能なすべての万象万物にも内在している可能性がある。 ○仏教の縁起の理法(因果律) 「因」があり「縁」によって万物が生じ「果」があり「報」があるという考え方。 結果には、必ず原因が有る(見える以前の原因がある) すべてが陰(見えにくいモノ)と陽(見えるモノ)の要素で成り立っている。 見えにくいものには、次の2つが有る 時間縁起(重なって見えにくいモノ)と空間縁起(離れて見えにくいモノ) |
1、比喩で見る
お金とは、不思議な物です。
紙切れや金属板に刻まれた数字や、通帳などに書き込まれた数字が価値を持ち
その社会で通用し、同じ価値の物やサービスと交換できます。
もとは、単なる数字です。
その数字に価値を持たせる物、原因がその背面には有るのですが
裏に隠れているためについつい無視されがちです。
しかし、その原因を無視し続けると
その表面に現れている価値も同時に消滅してしまいます。
車の運転 周りの状況を見て → 判断して → 操作 → 安全に運転
粘土で作品作り 土の量とかを見て → 作りたいものをイメージして → 手を動かして → 器を作る
社会(人生)の出来上がる要素 思想、宗教 → 道徳 → 規則、常識 → 社会(人生)
自己の存在 同時代、万象万物の→ 力を借り、愛を受け → それぞれの営みの中で→生かされている
全て、このようにWの要素(陰)とHの要素(陽)で成り立っていると考えられます。
Hの所は目に見えますが、Wはその要素が多いのに見えにくいものが多い。
目に見えにくいところを見ようとしないことが、
現代社会が抱えている問題の原因だと思われます。
見えにくいものを見る努力が、今、求められていいるのではないだろうか。
「神は、自らに似せて人間を創られた」 という言葉が有ります
我々が、思いによって人生も、まわりの物も創り出しているように
仏神も思いによってこの全宇宙を創られ、この地上の生命文化も創られた
思いこそ全ての原点であり、そのつぎに具体化がある
その思い(イメージ力)と行い(具体化力)の原型は、
人体の統御を受け持っている脳の中にも刻まれている
この人体の統御システムの中に全宇宙の神秘の法則が隠されているのではないだろうか
「作品も人生も、全て(思い)と(行い)で出来ている」
マインドとスキルと言ってもいい
イメージとその具体化である。
その陰陽両面を見る必要が有る。
心と技を鍛える必要が有る
「コインに裏と表があるように全ての事象は陰と陽でなりたっている」
原因(陰)と結果(陽)が表裏一体であるように
全てのコイン(価値)にも、それを支えているものがある
個人の不幸も、世界中のあらゆる不幸も
コインの裏をないがしろにしてきたために起きている
「会社は社会のもの」
会社は誰の物か?という不毛な議論が有る
株主・経営者・従業員、多くの運営している人達のものでは有るが
その会社のサービスや生産物を必要としている側のものである。
両方を見なければ、その存在意義は消えて無くなる
「企業の目的は(社会貢献)であり、その結果目標として(利潤追求)がある」
企業の目的は利潤追求ではない
これは片目で社会を見ている状態である。
この結果至上主義の愚かな見方が
あらゆる所で不都合な事を引き起こしている。
両目で見る必要が有る
器の大きさ
陶器の器の大きさは、トンボという十字架の道具を使って決める
人の器の大きさは
時間軸(知性・理性ライン)と空間軸(悟性・感性ライン)のサイズと中身による
時間認識と空間認識
所有している時間をどう見ているか?
他者との関係をどのように見ているか?
この二つを聞けば基本的なところは分かる。
器の変形
知性・理性ライン(理)と悟性・感性ライン(情)
この二つのラインは、接点を持ち8の字のように循環している
この二つが離れ接点を持たないときに器はゆがんでくる。
判断や行動が速かったりするが蛇行を始める。
ある時は情のみで判断し
ある時は理のみで判断する
躁鬱病とも深く関連する。
左翼的な思想や利己的な右翼の思想の背景をなしている。
ある時には、反体制に傾き
ある時には、全体主義に傾く
(空間・ヨコ糸) | (時間・タテ糸) |
離れていて見えにくいもの | 重なって見えにくいもの |
自己に対する他者 | 結果における原因・未来 |
空間縁起 | 時間縁起 |
存在は、空間と時間の交点に在り
総ては、その十字架を背負っている
その十字架がその人の器の大きさとその質を決めている
ろくろで器を作るときもトンボという十字架状のものを使う
多くの場合、その小さな空間、小さな器の中で思考停止しているにもかかわらず
その知識を誇る事がある。
いま、ここに、いる自分の立場のみで判断し行動しがち
永遠の視点
無限の視点
仏神の視点(客観的視点)で見ると
自ら魂の尊厳を失わせるような
愚かなことをしがちであるのが私たちではないだろうか
ゆえに
思考停止することなく
その原因がどこにあったのか?
その結果どのようなことになるのか?
さらに、自分自身の考えと、それに対立する考えとを
両目(仏神の視点)で立体的に見ることが大切ではないだろうか。
(3点測量)
左 (陰) | 右 (陽) | |
権利 | 人間 | 義務 |
マインド | 仕事 | スキル |
感性(好き・嫌い) | 判断 | 理性(プラス・マイナス) |
共存共栄 | 生物 | 弱肉強食 |
心の教育(宗教・道徳) | 教育 | 実学 (科学) |
社会貢献(目的) | 企業 | 利潤追求(目標) |
空間 (場) | 判断 | 時間(経緯) |
原因 (背景) | 歴史認識 | 結果(現象) |
思想の対立 | 紛争 | 利害の対立 |
破壊(スクラップ) | 建設 | 創造(ビルド) |
(空即是色) 空 | 宇宙 | 色 (色即是空) |
心象風景 | 景色 | 現象風景 |
あの世 | 人生 | この世 |
○土ひねり体験教室 |
○フォトアルバム (過去の作品など) |
○窯周辺施設のリンク集 |
○備前焼の不思議 (フラクタルボール) |
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○野山の会 |
○犬の訓練所 |
○桃源郷構想 |
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フラクタルの森で運を良くする 血液型占いで開運 運を良くするためには4つの空間それぞれが適切に埋められていなければなりませんがその 4分の1から取り組んでみてください |
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