悟性の森 

玄明の宗教観



フラクタルの森の中でも一番要素の多い「畑」悟性の森の中に入ってみましょう。

私たちが生きているこの大地、この宇宙がどんな世界であるのか?

その世界の見方、考え方、認識によってどのような違いが生じてくるのか?

意見の対立、争いの根本原因の背景になる所です・


人に対して愛の思いで、よかれと思ってなした事でも

ここでの見方を誤っていると

究極の結果は、その逆になる事が有る


見方 出てくる思い 具体的行動 結果
時間
いつ
瞬間 消極的 刹那的な生き方 死んだら終わり
何でも有りの世界
永遠 積極的 努力は報われる あの世は有る
真剣に考え、真剣に生きる
空間
どこで
有限 利己 利自 自と他はあかの他人
他人は利用する存在
無限 利他 利自即利他 自他は一体、
仏神の子として同根
存在
だれが
偶然 他人のせい、環境のせい 場当たり的な人生 突然変異と自然淘汰の
結果、猿から進化した
必然 人生は一冊の問題集 誠実な生き方 仏神の意志を体現し
進歩向上を目指す存在
思想の空間 道徳の空間 努力と工夫の空間 反省と未来設計
の空間

あなたは、偶然に生まれ、有限の世界を、瞬間的に生きていきたいですか?

それとも、必然的に生まれ、無限の空間を、永遠の視点を持って生きていきたいですか?

前者と後者、そのような人達ばかりが住んでいる世界は、

はたしてどんな世界になると思いますか?



 フラクタルとは、直訳すれば「自己相似」という意味です

マクロとミクロは、似ている

この宇宙には、目には見えないけれど無視できない一つの法則がある

因果応報

結果には、必ず原因が有る
原因なければ結果なく、結果必ず次なる原因となる


数学的法則もしかり、物理的法則もしかり、

抽象的、哲学的な法則もしかり、心の法則もしかり

「進歩と調和」

ビッグバーンの時に出された仏の念いが基になり、自己展開しつつ広がり、今、我々の眼前に展開している

交差する理念が、歩を進めるとき、ねじれを起こし、渦を巻き、その二つの流れが時間と空間を生み出し、

自と他、内と外、あの世とこの世との関わりも作り出してもいる

遺伝子のDNAが二重螺旋をなして、その間を4つの塩基がつないでいる構造にも似ている

この二つの要素が波を起こし、波動を形成しているようだ


「自由と平等」

陽と陰、進歩と調和、男と女、デジタルとアナログ、山と谷、体と心

この波が蛇行を始めると(極端から極端、適切なコントロール不足)いろんな所で不都合な現象を起こす


「わがままとおくびょう」

争い、戦争の根本原因もすべてここにあるようです。

蛇行しないために大切な事は

この4つの空間、悟性、感性、知性、理性がより素晴らしいもので満たされていく必要が有る

現代という時代は、唯物論が蔓延し、目に見えない世界を無視しがち

目に見えない世界にもっと目をやらなければ、求めている素晴らしい花は咲かない


 悟性と感性、「心の教育」の部分

ここに正しいものが入っているかどうかが問われている

「正しき心の探究」

ここは難しい!?

感性を育むところの悟性

環境認識・人生観・世界観・宗教観が私たちを支えている大地

ここは、難しい!大変むずかしい!

しかし、ここから逃げるわけにはいかないのです。



フラクタルの森で考える
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