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■三十番神堂■国指定重要文化財
全国的にも番神堂としては最も古いものと言われており桃山時代の技法が遺憾なく発揮されている。明応6年(1497)、京都の吉田神道の卜部兼倶から京都の大本山妙顕寺に対し、三十番神の勧請の趣旨についての詰問状が届いた。妙顕寺はもとより当時の日蓮宗寺院でもその返答に苦慮していた。そこへ京都妙顕寺から当山へ隠居されていた第7代目の日具上人が吉田神道に対し「三十番神問答抄」をしたため返答された。見事な返答に感激し吉田兼倶がわざわざ京都の宮大工遣わし寄贈されたのがこの三十番神堂です。 |
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