フラクタルとは何か? 

■部分は全体と相似形をなす ・ ミクロとマクロは似ている

 「フラクタル」とは自己相似、相似形という意味であり、
コンピューターの性能が良くなったおかげで可能になり、
グラフィックなどで使われている理論です。
単純な方程式を使って計算させながら、複雑な画像をリアルに、
無限に描き出していくこの理論は、
単に数学の世界の事ですが、これは、この宇宙の神秘を
解き明かすヒントを含んでいるように思えてなりません。

この宇宙が大きな仏神の体の一部分だとすると
この大宇宙を知るためのヒントは私たちの身近にある
。 

昔から信じていた事が有ります。
方程式と言う言葉を知った頃からだったでしょうか、
この宇宙にはすべてを貫く法則性があるのではないだろうか
と思っていたのです。
それを「宇宙方程式」と読んでさかんに詩の中などで使って
いたのを懐かしく思い出します。

社会人となり、この3次元の荒波に翻弄されて
しばらくの間深く考えたり、感じたりすることを忘れていましたが、
多くの学びをいただき探求し学習してきた結果、
今ここに来て
その「宇宙方程式」の概略をかいま見る
事が出来たようにも思うのです。

その「宇宙方程式」、真理とは何かというと、それは簡単な事

結果には必ず原因が有る

仏教で言う所の縁起の理法、因果です。
そして結果は次なる原因となり永遠に循環している
過去にも未来にも永遠に続いている道がある

その、方程式を可能な限りわかりやすく論理的に表現しつつ
究極の真理に向かって歩んでいくことが出来ればと考えています。


調和 と 進歩


宇宙には法則が有る

「進歩せよ、されど調和せよ」

垂直軸と水平軸

根本仏(第一原因者)から投げ出された念いが有る・・・・陰と陽

この二つの極をエネルギーが交差しながら流れ、波を造っている・・・・時間と空間

様々な要素にフラクタル展開しながら

原因と結果となり、相互に関連し重なりながらうねりを起こしている

その波が、そのうねりが激しさを増しコントロールを失った時

いろんな不幸が待ち受けている

陰と陽、進歩と調和がバランス良く保たれるとき

素晴らしき芸術が花開く



この形を森の中に造ります

そして、哲学的思索の空間としていきます


次へ
トップへ
目次へ