竹炭作り


竹炭作り

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2024年2月16日撮影


■竹を切って一斗缶に詰める工程 

本で竹作りの記事を見て、同じやり方で挑戦してみることにしました。

まず、蓋の大きな一斗缶の購入からですが、かなり高価な物でした。左の写真のように竹を割って隙間なく入れます。

竹の挿入が完了したら蓋をしっかりとします。しっかり蓋をしないと外れてしまいますから注意が必要です。


■蓋に穴を開ける工程 

しっかりと蓋をし、蓋の中央分にφ3〜φ4の穴を開けます。蓋をする前に穴加工してもOKです。穴が小さいと缶が膨張してしまって蓋が外れます。穴が大き過ぎると良い炭が出来ないので注意して下さい。







■蒸す工程1 

火を炊いている上に一斗缶を横向きに置き蒸します。最初は白い煙利が出て、その後青白い煙が出てきます。

この作業を約3時間で2日間やりました。
中を確認しましたが、炭になっていない部分がありました。





■蒸す工程2 

3日目も約3時間やりました。吹き出る煙の量が少なくなったのでやめました。










■竹炭取り出し工程 

左の写真のように竹炭は出来ました。ただ、費やした時間が約9時間で、使った割り木や竹は300本を超えます。途中で何のためにやっているのか考えると嫌になりました。私は二度とこの方法では竹炭を作らないでしょう。一斗缶も何回も使えないと思います。






■竹炭 炭起こしテスト

炭起こしテストしてみました。火力は十分で長時間暖かかった。